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『ビルマの竪琴』『炎上』『おとうと』『黒い十人の女』『東京オリンピック』『犬神家の一族』『細雪』…幾多の名作を送り出してきた日本映画界の異才・市川崑。彼が日本映画界に残したものは大きい。没後1年、読売新聞の記者だった著者が、"崑さん"の軌跡に迫ります。
[出版社より]
著 者|土屋 好生
出版社|近代映画社
定 価|2,200円+税
判 型|B6判
頁 数|279
ISBN|978-4-7648-2237-5
初 版|2009年3月
Contents
"崑ワールド"へようこそ
お別れの会
監督前夜
崑タッチ
『ビルマの竪琴』
大映移籍
『炎上』
黄金時代
詩人の眼
四騎の会
俳優の眼
娘の眼
孤高の監督職人
Author
土屋好生 Yoshio Tsuchiya
1948年、名古屋市出身。1971年、名古屋大学文学部仏文科卒業後、読売新聞東京本社に入社。編集局文化部で映画を担当。文化部次長から調査研究本部主任研究員を経て2008年に退社。在職中から「読売新聞」「読売ウィークリー」「SCREEN」などで映画評を執筆。映画雑誌「キネマ旬報」「SCREEN」などのベストテン選考委員を努める。現在は映画評論家、ジャーナリストとして活動。