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広告写真のモダニズム 写真家・中山岩太と一九三〇年代[バーゲンブック]

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モダニズムと近代特有のメディアである広告が出合った1930年代。写真家・中山岩太の「福助足袋」は商業美術や写真界に衝撃を与えて、広告文化に影響を及ぼした。中山の軌跡に写真をめぐる動向や社会状況を重ね合わせ、80点の作品から知られざる写真史を描く。
[出版社より]


著 者|松實輝彦
出版社|青弓社
定 価|3,000円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|404

ISBN|978-4-7872-7370-3
初 版|2015年2月


Contents
はじめに

第1章 近代日本の広告写真
 1 広告写真の歴史的背景と中山岩太の登場
 2 《福助足袋》の戦後写真批評形成史――一九六二年から二〇一二年まで

第2章 第一回国際広告写真展――広告写真への新たな期待
 1 第一回国際広告写真展の企画と実施状況
 2 一等・中山岩太《福助足袋》の選考過程と受賞理由
 3 第一回国際広告写真展のその後――影響と評価

第3章 中山岩太の写真理論――機械美学から新興写真へ
 1 同時代の西欧の造形芸術思潮の受容
 2 「光画」にみる新興写真の展開と広告写真の普及活動
 3 美術評論家・板垣鷹穂との広告写真論争

第4章 中山岩太の実践環境――モダニズム文化を背景として
 1 広告写真《福助足袋》の国内市場での流通
 2 商業美術への接触とジャーナリズムとの交流
 3 百貨店メディアとモダニズム文化の多様な広がり

第5章 広告写真の行方
 1 国際広告写真展の終焉
 2 ユダヤ人難民とプルーフ写真

あとがき


Author
松實 輝彦 Teruhiko Matsumi
1965年、大阪府生まれ。神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。名古屋芸術大学人間発達学部准教授。専攻は写真史、視覚文化研究、造形教育。著書に『現代アートをあそぶ――特別支援学校の造形教育論』(かもがわ出版)。

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