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「知らない」で済ませるのは、罪だ。真っ向対立する廃止派・森と存置派・藤井が、死刑制度の本質をめぐり、苦悶しながら交わした大激論! 文庫化にあたり、この国の在り方についての新たな対話を収録。
[出版社より]
著 者|森達也・藤井誠二
出版社|河出書房新社[河出文庫]
定 価|830円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|350
ISBN|978-4-309-41416-4
初 版|2015年11月
Contents
第1章 犯罪被害者遺族の「発見」
第2章 死刑をめぐる論理と情緒
第3章 オウム後の「風」の吹き着く先
第4章 罪と罰のバランス
第5章 加害者を「赦す」ということ
第6章 死刑とメディア
第7章 裁判員制度と死刑判決
第8章 「死刑を望む感情」は悪か?
終章 裁判員制度導入後、そしてこれからのニッポン
Author
森 達也 Tatsuya Mori
1956年生まれ。映画監督、作家。自主制作ドキュメンタリー映画『A』、『A2』が高い評価を受ける
藤井 誠二 Seiji Fujii
1965年生まれ。ノンフィクションライター。高校在学中からさまざまな社会運動に関わり、高校卒業後、フリーライターとなる。著書に『17歳の殺人者』、『アフター・ザ・クライム』他多数。
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