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世界 2025年5月号
¥1,045
SOLD OUT
【特集1】憲法を取り戻す 日本国憲法はいま、試練に直面している。 ガザとウクライナで続く戦争は、「平和を愛する諸国民の公正と信義」に傷をつけ、国際環境の変化を理由に、自衛隊も米軍との一体化を推し進めている。 今国会では、日本学術会議法や能動的サイバー防御を可能にする法案など、憲法が保障する「学問の自由」や「通信の秘密」との関係が問われる法案が提出された。また、選択的夫婦別姓も論議の焦点となりつつある。 憲法の理念をどう活かしていくか。私たちの「不断の努力」が試されている。 【特集2】ビッグテックと権力 1月20日、トランプ大統領就任式には超巨大テック企業のトップたちが揃って出席した。 巨大企業と政治との密接な関係は珍しくない。だが、政府効率化省(DOGE)の責任者とされるイーロン・マスクにいたっては、医療や教育までもコスト削減の対象とする傍ら、自企業への大規模な利益誘導が問題視されている。 他方、テック業界ではAIほか急速な技術革新とともに、それに伴う独自の思想が広がりつつある。デジタル空間の自由を標榜したはずの彼らはなぜ権力に魅入られたのか。集中する「富と権力」、その監視はいかにすれば可能か。 [出版社より] 出版社|岩波書店 定 価|950円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|296 発 行|2025年04月 ISBN |4910055010557 Contents ┏━━━┓ ┃特集 1┃憲法を取り戻す ┗━━━╋…──────────────────────────────── 憲法「番外地」の拡大に抗して よみがえる「統帥権」独立問題 青井未帆(学習院大学) 夫婦同姓という人権問題 寺原真希子(弁護士) 脅かされる公民館と集会の自由 田島泰彦(元上智大学教授) 能動的サイバー防御と「通信の秘密」 實原隆志(南山大学) ┏━━━┓ ┃特集 2┃ビッグテックと権力 ┗━━━╋…──────────────────────────────── テック起業家たちのイデオロギー──イーロン・マスクとピーター・ティール 橋本 努(北海道大学) イーロン・マスク 権力への階段 エリック・リプトン、セオドア・シュライファー(ニューヨークタイムズ記者) /訳=秋元由紀(翻訳家) AI倫理 三つの波──“効率的な破壊”を防ぐために 横山広美(東京大学) トランプと「テック・オリガルヒ」との危険な関係 小林泰明(読売新聞) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆注目記事 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〈対談〉 “力の時代”を直視せよ──ウクライナ戦争と「欧米の終わり」 遠藤 乾(東京大学)×田中 均(元外務審議官) ドイツ 自由民主主義への内なる脅威──連邦議会選挙と極右政党AfDの躍進 板橋拓己(東京大学) 〈連載〉 「変わらない」を変える 第24回 狙われるエリート大学 三浦まり(上智大学) 〈連載〉 午前1時のメディアタイムズ 第2回 アメリカファーストの反対語 若林 恵(編集者/黒鳥社) 〈座談会〉 「大東亜共栄圏」から捉え直す日本の戦争 内海愛子(恵泉女学園大学名誉教授)×後藤乾一(早稲田大学名誉教授)×成田龍一(日本女子大学名誉教授) 「隣人」フィリピンとの80年──対日感情の変遷を読み解く 柴田直治(ジャーナリスト) 日銀にダンスはうまく踊れない──植田総裁、2年目の苦闘 西野智彦(ジャーナリスト) 著名人へのネットハラスメント──デジタル公共空間の責任と可能性 高野雅典(サイバーエージェント)、永田夏来(兵庫教育大学) 〈スケッチ〉 白に沈む街 石沢麻依(小説家) 〈夜店〉 ミシマ文学、米語圏をいく──『潮騒』の船出 片岡真伊(国際日本文化研究センター) 〈連載小説〉 不屈のひと 物語「女工哀史」 第1回 出会い 石田陽子(文筆業、編集者) 〈最終回〉 ひとりで暮らす私たち 第8回 「生きていかないとならないから」 和田靜香(ライター) 「見えない手錠」を今からでも外す──追悼 石川一雄さん 黒川みどり(静岡大学名誉教授) 子どもたちを脅かす意外な薬物 松本俊彦(精神科医) 隣のジャーナリズム 全盲の記者として 佐木理人(毎日新聞/点字毎日) 〈シリーズ〉 「戦後」解体 第2回 コメと原子力──〈東北〉と戦後八〇年 山内明美(宮城教育大学) 連続する「未曽有の水害」──水害統計調査の意味を問う 梶原健嗣(愛国学園大学) 〈連載〉 この社会の社会学 第4回 大風呂敷はみんなでつくる 齋藤直子(大阪教育大学) 〈連載〉 最後は教育なのか? 第9回「いじめ、カッコ悪い。」ではなく──真下麻里子さんに聞く武田砂鉄(ライター) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇世界の潮 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇ドゥテルテ前大統領逮捕 激化するマルコス家との対立 日下 渉(東京外国語大学) ◇高額療養費制度見直し 石破政権は何を誤ったか 岩永直子(医療記者) ◇特定生殖補助医療法案と「出自を知る権利」 石塚幸子(ドナーリンク・ジャパン) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇本との出会い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇言葉と言葉のかくれんぼ 第13回 私たちは、愛だから チョン・スユン(翻訳家) ◇本とチェック 第24回 本の中の小道 金承福(クオン代表) ◇読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 新城和博(編集者) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●連載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アジアとアメリカのあいだ 第5回 誰かがHマートで泣いてしまうのは 望月優大(ライター) あたふたと身支度 第8回 オーラ服は古びない 高橋純子(朝日新聞) 彼女たちの「戦後」 第8回 ゴーマン美智子──走り方を変えた女 山本昭宏(神戸市外国語大学) 脳力のレッスン(275) 「台湾有事」と日米中トライアングル 寺島実郎 片山善博の「日本を診る」(186) あらためて知事の資質を問う 片山善博(大正大学) 気候再生のために 第32回 脱炭素化の「コスト」とトランプリスク 江守正多(東京大学) いじめ後遺症 第3回 苦しみの足跡と症状を辿る──旭川市いじめ自殺(2) 斎藤 環(精神科医) ドキュメント激動の南北朝鮮 第333回(25・2~3) 編集部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○記憶をもった鏡 時津 剛『Behind The Blue』 戸田昌子(写真史家) ○岩波俳句 選・文 池田澄子(俳人) ○アムネスティ通信 ○読者談話室 ○編集後記 ○表紙画 土屋未久(表紙 芽ぐむ 2025、裏表紙 声 2025)
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世界 2025年4月号
¥1,045
SOLD OUT
【特集1】学校依存社会 ICTやプログラミングを始め、追加され続ける「◯◯教育」の数々。保護者や地域の要望を受けて、放課後や校外まで指導の範囲が広がる現状。 イヴァン・イリイチはかつて、学歴主義などの学校的価値観が組み込まれた「学校化社会」を批判した。同時に、そうした価値観の維持のため学校への過度の負担により社会が維持される現状は「学校依存社会」(内田良)と捉えうる。 学校と社会との関係、そして学校のもつ役割や価値への問いから危機の実情を探る。 【特集2】もうひとつの韓国 隣国で市民たちが身を挺して「非常戒厳」を阻止してから3カ月が経つ。多くの国民が大統領の弾劾を支持する一方、与党の支持率は盛り返し、大統領逮捕への反発から地裁への襲撃事件まで起きた。 冬空のもとひろがる祝祭的なデモ空間と、大統領や与党への粘り強い支持を見せる保守の姿。両者の断絶のなか、私たちは「見たい韓国」だけを扱っていないか。 おわらない戦争、南北分断のなかで摑みとられた民主主義。隣国が直面するかつてない政治危機は、日本のなかの韓国観、そして日韓関係を根本から問うている。 [出版社より] 出版社|岩波書店 定 価|950円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|296 発 行|2025年03月 ISBN |4910055010458 Contents ┏━━━┓ ┃特集 1┃学校依存社会 ┗━━━╋…──────────────────────────────── 学校依存社会──シャドウ・ワークの行く末 内田 良(名古屋大学) 教員の長時間勤務をどう解決できるか? 広田照幸(日本大学) 学校─家庭の相互依存 福嶋尚子(千葉工業大学) 崖っぷちの保育を支える 氏家寛子(NHK) 学校の「当たり前」を再評価する 尾崎博美(東洋英和女学院大学) ┏━━━┓ ┃特集 2┃もうひとつの韓国 ┗━━━╋…──────────────────────────────── 韓国ニューライトの戦略 ヤン・ミョンジ(ハワイ大学) 訳=秋元由紀(翻訳家) 「民主韓国」と日本─国交正常化六〇年、乙巳条約一二〇年を迎えて 権容奭(一橋大学) 〈「夜店」 特別編〉 呼び覚まされた「光州」の記憶──一二・三非常戒厳が問いかけるもの 佐藤雪絵(早稲田大学大学院博士後期課程) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆注目記事 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 〈シリーズ〉 この社会の社会学 第3回 不登校をきちんと迷う 貴戸理恵(関西学院大学) トランプのサディズムに臆するな ジュディス・バトラー(哲学者) 訳=清水知子(東京藝術大学) 〈新連載〉 午前1時のメディアタイムズ 第1回 五〇年後のチャーチ委員会 若林 恵(編集者、黒鳥社) 〈新シリーズ〉 「戦後」解体 第1回 私化された怒りのゆくえ 古波藏契(歴史社会学)×福永玄弥(フェミニズム・クィア研究) テレビ業界 ふたつの権力 北出真紀恵(東海学園大学) 男性議員へのハラスメント──ヒアリング調査から見えてきた実態 濵田真里(Stand by Women代表) 〈対談〉 サステナビリティは菩提心から 松島 斉(東京大学)×金井政明(良品計画顧問) 自由民主主義と国際秩序 再構築の鍵 遠藤誠治(成蹊大学) 脳力のレッスン(274)第二次大戦後の日米中関係のバイオリズム 寺島実郎 〈スケッチ〉 浅草に出かけた 折坂悠太(シンガーソングライター) 〈連載最終回〉 アウシュヴィッツの焼却炉 第3回 「想起文化」をつなぐ 中村真人(フリーライター) 〈連載最終回〉 ファシズムは読書で、レイシズムは旅で治る 第3回 経験、そして物語 前川仁之(ノンフィクション作家) 〈ルポ〉 パレスチナ 「狂気」のなかの生──ヨルダン川西岸地区から 安田菜津紀(フォトジャーナリスト) 〈地下水汚染列島〉 水道水の汚染はなぜ 21世紀の公害PFOA 中川七海(Tansa) 〈地下水汚染列島〉 沖縄 PFAS汚染と基地政治 河村雅美(IPP代表) 反差別「地域からの革命」の一五年──「京都府人権条例」案の何が問題か 中村一成(ジャーナリスト) いじめ後遺症 第2回 被害が後遺症へ至る過程──旭川市いじめ自殺(1) 斎藤 環(精神科医) 〈リレー連載〉 隣のジャーナリズム 義家氏へ……「リアルと向き合え!」 河野 啓(作家・映像制作者) 言葉と言葉のかくれんぼ 第12回 戦争が怖かった 斎藤真理子(翻訳家) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇世界の潮 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇女性差別撤廃条約と天皇・皇族の人権 南野 森(九州大学) ◇靖国合祀国賠訴訟 敗訴なれど輝く「反対意見」 内田雅敏(弁護士) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇本との出会い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇中国SFの世界へようこそ 立原透耶(作家・翻訳家) ◇本とチェック 第23回 地域を育てる書店 金承福(クオン代表) ◇読書・観賞日記 読んで、観て、聴いて 酒井啓子(千葉大学) ◇「新自由主義+教育」の現在地を知る──児美川孝一郎『新自由主義教育の40年』 斎藤貴男(ジャーナリスト) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●連載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ひとりで暮らす私たち 第7回 差と異の間の権利 和田靜香(ライター) アジアとアメリカのあいだ 第4回 常識の革命、あるいは排斥の残りかす 望月優大(ライター) 彼女たちの「戦後」 第7回 角野栄子──青空の底の黒 山本昭宏(神戸市外国語大学) あたふたと身支度 第7回 貧乏自慢 高橋純子(朝日新聞) 片山善博の「日本を診る」(185) 石破政権の「地方創生2・0」への期待と注文 片山善博(大正大学) 「変わらない」を変える 第23回 DEI「禁止令」仕掛けられたモラル・パニック 三浦まり(上智大学) 気候再生のために 第31回 トランプ2・0の気候変動対策 高村ゆかり(東京大学) ドキュメント激動の南北朝鮮 第332回(25・1~2) 編集部 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○記憶をもった鏡──マルティーヌ・フランク『Martine Franck』 戸田昌子(写真史家) ○岩波俳句 選・文 池田澄子(俳人) ○アムネスティ通信 ○表紙作品について ○読者談話室 ○編集後記 ○表紙木版画 土屋未久(表紙 見つめる 2025、裏表紙 確かなもの 2025)
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LOCKET 07号 CINEMA IS A FRONTIER
¥2,200
SOLD OUT
独立系旅雑誌『LOCKET』第7号は映画館特集です。 コデックス装が復活&リソグラフポスター付き。 荒野はきっとここにある──明滅する世界を彷徨うように映画館を旅しました。インドでもっとも豪華な映画館から、建築の巨匠ゆかりの映画館へ。写真家はルーマニアで美しい瞬間を瞳に焼きつけ、ウクライナで爆発音に耳をすませます。石川直樹、奥山大史、佐々木美佳、済東鉄腸、上川周作、フー・ティエンユー、児玉浩宜、塚田ゆうたなど豪華面々も登場。 今号もオフセット印刷は長野県松本市の藤原印刷による「心刷」です。第3号以来のコデックス装がカムバック。創刊10周年を記念してリソグラフポスターも投げ込みます。真っ当でいてオルタナティブなインディペンデントマガジンが、いまここから荒野へいざないます。 [発行者より] 編集発行人|内田洋介[編集・文・写真] デザイナー|大谷友之祐(Yunosuke) 発行元|EDIT BY BODY 印 刷|藤原印刷 定 価|2,000円+税 判 型|B5変形判/コデックス装 頁 数|111 発 行|2025年04月 Contents ◉インド/ピンクシティに見る夢(土田 凌*表紙撮影) ◉インド/ル・コルビュジエが見た夢 ◉ルーマニア/おとぎの国のヴィクトリア(塩川雄也) ◉ジョージア/この国で、この部屋で、この映画で ◉トルコ/瞬きのアナトリア ◉ウクライナ/映画館が閉ざされた街で(児玉浩宜) ◉ボリウッドの東で喜怒哀楽(佐々木美佳) ◉追憶の映画館(アイザワディーン) ◉精神の荒野はどこにある(済東鉄腸) ◉ある男、映画館にて(上川周作) ◉ようこそようこそ映画館へ(jig theater、金星シネマ) ◉まちがいさがし 映画館篇(町田ヒロチカ) ◉隣の国の映画館(フー・ティエンユー) ◉ロケットペンダントの中には #1 ◉旅を書く(鈴木優香、中道智大、石川直樹) ◉背骨の旅人 #7(奥山大史) ◉いまではないいつか #3 ハワイ ◉雑誌発、ZINE経由、漫画行(塚田ゆうた) ◉創刊10周年記念投げ込みリソグラフポスター(Yunosuke)
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LOCKET 06号 SKI ISSUE
¥2,200
独立系旅雑誌『LOCKET』第6号は旅人のためのスキー特集です。 世界地図から空白部が消え、「秘境はなくなった」といわれてもなお、銀白部が存在します。白銀の世界に目を凝らせば、未知の国では普遍のスキーが見つかり、見知った国では未知が広がっていました。 イランとトルコで滑り、ノルウェーと韓国で歴史を遡り、台湾で廃墟を探します。久栖博季、石川直樹、マイク・エーブルソン、金本凜太朗、久保康友ほか豪華面々に協力いただきました。 今号もオフセット印刷は長野県松本市の藤原印刷による美しい「心刷」です。さらに一部ページは石川県金沢市の石引パブリックで自らリソグラフ印刷。真っ当でいてオルタナティブなインディペンデントマガジンから、新たな視点を問いかけます。 [発行者より] 編集発行人|内田洋介[編集・文・写真] デザイナー|大谷友之祐(Yunosuke) 発行元|EDIT BY BODY 印 刷|藤原印刷/石引パブリック 定 価|2,000円+税 判 型|B5変形判/並製 頁 数|160 発 行|2023年10月 Contents 001 定年退職発、 マクドナルド経由、雪山行き 006 鳥になりたかった!(久栖博季) 008 極地の移動手段(石川直樹) 010 イラン/ペルシャ雪を誰も知らない 034 イランからの手紙 036 トルコ/アナトリアのB面 060 体験を創造するスキーチェア(マイク・エーブルソン) 064 暇を持て余した神々の遊び 066 ノルウェー/原始のスキーヤー(塗木拓朗) 076 韓国/雪を駆けた馬 081 スキーヤーの肖像(宮村真一) 097 唄い踊るスキー、日本伝来の地で(高田民謡保存会) 102 猪熊弦一郎を見上げて(井上奈奈) 104 猪谷六合雄と汽水空港(モリテツヤ) 108 中谷宇吉郎の雪跡 116 台湾/南国にとけたスキー場(堤 大樹) 126 地球の滑り方 カザフスタン(稲村航平) 129 或るゲレンデ(金本凜太朗) 145 背骨の旅人 第6回 久保康友 152 INFORMATION 153 いまではないいつか 第2回 トルコ 160 まちがいさがし スキー篇(町田ヒロチカ)
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スピン / spin 第11号
¥330
16号限定・オールジャンルの新雑誌が創刊。 2026年に創業140周年を迎える河出書房新社が、そのカウントダウン企画として刊行する16号限定・オールジャンルの季刊誌です。小説からエッセイ、コラム、企画連載、さらには新たな書き手の誕生まで、毎号ジャンルを超えた作家による作品をお届けします。 多種多様な本や書き手との出会いをお楽しみください。 ー 日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」11号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。 [出版社より] 出版社|河出書房新社 定 価|300円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|176 発 行|2025年03月 ISBN |4910078220452 Contents [短篇] ・福田節郎 我々に罪はない [短歌] ・大滝和子 ジャングルジム [短歌+イラスト] ・岡野大嗣(短歌)+安福望(イラスト) ユニバーサリー・アニバーサリー [俳句] ・皆川博子 忘れ螢 [エッセイ] ・清繭子 小説家になりたい人、イヤになる [連載小説] ・芦沢央 短期集中連載 おまえレベルの話はしていない(芝)(第2回) ・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第11回) ・大森美香 花と葉(第10回) ・尾崎世界観 すべる愛(第10回) ・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第11回) ・堂場瞬一 連作 罪と罪(第11回) ・中村文則 彼の左手は蛇(第7回) ・藤沢周 利休残照(第11回) [警察小説アンソロジー](第4回) ・福田和代 心の声を聴く [連載詩]第8回 ・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる——魔法少女まどか☆マギカ詩集 [紙の話] 第11回 ・永江朗 紙が森林を破壊する、という誤解 [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌]第11回 ・渡辺祐真 俳句の歴史 その1 〜俳諧連歌から俳句の誕生〜 [本の話] ・名久井直子 凝った本をつくるということ [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・好事家ジェネ 無頼と孤独の交差する街で ・古賀史健 神になろうとしたSF作家 [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第11回 ・斉藤壮馬 「つれもていこら」 [特別掲載] 表紙の「ことば」アナザーバージョン ・宇野亞喜良 [紙のなまえ]
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スピン / spin 第5号
¥330
SOLD OUT
16号限定・オールジャンルの新雑誌が創刊。 2026年に創業140周年を迎える河出書房新社が、そのカウントダウン企画として刊行する16号限定・オールジャンルの季刊誌です。小説からエッセイ、コラム、企画連載、さらには新たな書き手の誕生まで、毎号ジャンルを超えた作家による作品をお届けします。 多種多様な本や書き手との出会いをお楽しみください。 ー 日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」5号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。 [出版社より] 出版社|河出書房新社 定 価|300円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|160 発 行|2023年09月 Contents [新連載] ・中村文則 彼の左手は蛇 [短篇] ・斉藤壮馬 よみのあな [エッセイ] ・三島邦弘 出版界の光と闇 [連載小説] ・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第5回) ・大森美香 花と葉(第4回) ・尾崎世界観 すべる愛(第5回) ・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第5回) ・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち(第4回) ・鈴木涼美 典雅な調べに色は娘(第5回) ・堂場瞬一 連作 罪と罪(第5回) ・藤沢周 利休残照(第5回) [連載詩]第2回 ・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――宝石の国詩集 [歌詞の話]第2回 ・ピノキオピー 歌詞 ノンブレス・オブリージュ/エッセイ 息ができる場所 [連載往復書簡] 第3回 ・最果タヒ ときには恋への招待状 ――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。ゲスト=末次由紀 [紙の話] 特別編 ・原研哉 白い紙は、人間の創造性を挑発し続ける(インタビュー・構成=原田優輝) [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] 第5回 ・渡辺祐真 俳句と短歌って何が違うのだろう? [本の話] ・大久保明子 「私は紙の本を憎んでいた。目が見えること、本が持てること、ページがめくれること、読書姿勢が保てること、書店へ自由に買いに 行けること、……」(『ハンチバック』より) [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・後藤護 サイキック・カリフォルニア ・小林紀晴 熱量の度合い ・土井善晴 私たちはどのような心で生きてきたのだろうか [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] 第5回 ・斉藤壮馬 「水にまつわる随想」 [コラム 日々] ・たなかみさき へそが鳴る [紙のなまえ]
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スピン / spin 第4号
¥330
SOLD OUT
16号限定・オールジャンルの新雑誌が創刊。 2026年に創業140周年を迎える河出書房新社が、そのカウントダウン企画として刊行する16号限定・オールジャンルの季刊誌です。小説からエッセイ、コラム、企画連載、さらには新たな書き手の誕生まで、毎号ジャンルを超えた作家による作品をお届けします。 多種多様な本や書き手との出会いをお楽しみください。 ー 日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」4号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。 [出版社より] 出版社|河出書房新社 定 価|300円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|160 発 行|2023年06月 Contents [新連載] ・最果タヒ キャラクターの血のみずうみに、ぼくの瞳が映ってる――第1回 呪術廻戦詩集 [短篇] ・坂崎かおる ニューヨークの魔女 ・ワクサカソウヘイ アラビアンナイト [ショートショート] ・大濱普美子 オキヨメ [エッセイ] ・村上仁一 「写真」という名の雑誌 [特別掲載 歌詞の話] ・ピノキオピー 歌詞 内臓ありますか/エッセイ 内臓のない初音ミク [連載小説] ・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第4回) ・大森美香 花と葉(第3回) ・尾崎世界観 すべる愛(第4回) ・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第4回) ・鈴木涼美 典雅な調べに色は娘(第4回) ・堂場瞬一 連作 罪と罪(第4回) ・藤沢周 利休残照(第4回) [連載往復書簡] ・最果タヒ ときには恋への招待状――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。(第2回) ゲスト=犬山紙子 [小特集 少女小説/いま、少女小説を読みたい] ・青山美智子 エッセイ 迷宮の出口で ・山崎まどか エッセイ 少女時代のその先としての続編 ・嵯峨景子 いまこそ読みたい少女小説10 [紙の話] ・戸部田誠 本がうまれる [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] ・渡辺祐真 第4回 「古池や蛙飛び込む水の音」を通して考える俳句鑑賞のカギ [本の話] ・木庭貴信 ♯千葉ルーと私 [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・市川春子 本棚の可憐な庭 ・梅﨑実奈 逢わぬ恋 [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] ・斉藤壮馬 第4回 「助手席にて」 [コラム 日々] ・出井隼之介 [紙のなまえ]
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スピン / spin 第3号
¥330
16号限定・オールジャンルの新雑誌が創刊。 2026年に創業140周年を迎える河出書房新社が、そのカウントダウン企画として刊行する16号限定・オールジャンルの季刊誌です。小説からエッセイ、コラム、企画連載、さらには新たな書き手の誕生まで、毎号ジャンルを超えた作家による作品をお届けします。 多種多様な本や書き手との出会いをお楽しみください。 ー 日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」3号目です。ジャンルに縛られない「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。 [出版社より] 出版社|河出書房新社 定 価|300円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|160 発 行|2023年03月 Contents [新連載] ・最果タヒ ときには恋への招待状 ――詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。 [短篇] ・川野芽生 サカナと、サカナでないもの [連載小説] ・一穂ミチ ハイランド美星ヶ丘(第3回) ・大森美香 花と葉(第2回) ・尾崎世界観 すべる愛(第3回) ・恩田陸 そして金魚鉢の溢れ出す午後に、(第3回) ・佐原ひかり リデルハウスの子どもたち(第3回) ・鈴木涼美 典雅な調べに色は娘(第3回) ・堂場瞬一 連作 罪と罪(第3回) ・藤沢周 利休残照(第3回) [俳句] ・皆川博子 青へ [エッセイ] ・金井美恵子 思い出すこと ・髙村志保 ブロマンスの風 ・永田敬介 ディズニー ・中村文則 上手くいかなかった恋愛の話・電気篇 [小特集 絲山秋子 デビュー20周年] ・エッセイ 絲山秋子 ・特別コラム 木下古栗 ・絲山作品を読む 久田かおり/石森則和/明石博之/荻田泰永/阿部公彦/土屋裕一/杉江由次/波多野文平/細田亜津抄/富田恭彦/岩本太一/笠間直穂子/高垣亜矢/有地和毅/藤井一至 [連載書評/絶版本書店 手に入りにくいけどすごい本] ・堂場瞬一 私の好きな本は絶版になる ・皆川博子 『鮫』 [本の話] ・鈴木成一 つき動かすもの [詩歌の話/詩歌の楽園 地獄の詩歌] ・渡辺祐真 第三回 散歩をするように詩歌を読む [紙の話] ・辻本力 印刷の現場で考えた、紙媒体と仕事の“これから” [連載エッセイ/書を買おう、街へ出よう。] ・斉藤壮馬 第三回 「あるいは根雪のように、」 [コラム 日々] ・折坂悠太 夕景 [紙のなまえ]
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随風 01[サイン本]
¥1,980
文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊。本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 *サインは寄稿者複数によるランダムな寄せ書き仕様です。 [出版社より] 出版社|書肆imasu 定 価|1,800円+税 判 型|A5判/並製 頁 数|140 発 行|2025年03月 ISBN |978-4-909868-17-6 Contents 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一
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それはただの偶然
¥1,540
いつか別れる日のために どこまでも一緒に歩いた わたしたち ー 自費出版で初めてエッセイ集を作りました。今年の春に事件に巻き込まれてしまい、かなり苦しい日々を過ごしてきました。生きることさえ諦めそうになったけれど、書くことはそんな自分を助けてくれました。 夏から秋にかけて書いた7篇と併せて『文學界』『ベストエッセイ2024』に掲載された1篇、少しの詩を載せています。 また、今回「わたしの現在地」というシリーズ名をつけたので、気長に作り続けていけたらと思っています。 [著者より] 「失われてしまったものや、残されたひとたちのことが、ここにはちゃんと書かれているように思います。」 ——柴山浩紀[編集者] 「新刊は、書き手としての一子ベストワークを更新してると思います。エッセイ集として編まれることを意識して書かれたことが、読んでいてもわかったし、あとがきを読んでもなるほどという感じで、移行期/過渡期的だった「愛は時間がかかる」よりも腰の据わった、覚悟みたいなものを感じる本でした。やっぱり日記からエッセイに、というのはきっとすごい難しいハードルで、そこを越えて=いろんなものを手放して、その代わりにエッセイでないと書けないことを書いている。 そして思ったのは、もしかしたらこれは「エッセイスト植本一子」誕生の書であり、同時に、「日記作家植本一子」との決別の書なのではないか、みたいなことでした。もう一子さんは日記を書かない(書けない)んじゃないか。でもそれはまあ自然というか仕方ないというか必然的なもので、一子さんはこれまでも常に、自分の大事なことを書くために最善の方法として日記という形を選んできたのだと思うし、いまはその大事なことを書くために必要な形が変わってきたということなんだと思います。」 ——滝口悠生[小説家] 著 者|植本一子 定 価|1,400円+税 判 型|文庫判・並製 頁 数|182 発 行|2024年12月 Contents 一緒に生きていこうぜ 春 小森さんと私 タトゥーを入れる それは愛と呼ばれる何か 新しい友達 高橋さんのこと お葬式のメンバー ねこのきもち 私たちの本当の終わり あとがき 植本一子 出版年表 Author 植本 一子 Ichiko Uemoto 1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。主な著書に『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風一過』『家族最初の日』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』などがある。
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個人的な三ヶ月 にぎやかな季節
¥1,760
今年も自費出版で本を作ってみました。 その名も「個人的な三ヶ月 にぎやかな季節」です。 2021年の1月から3月までの個人的な三ヶ月間の記録を約12万字に及ぶ日記でお届けします。 緊急事態宣言下で身の回りに起きた数々の出来事……。とうとう上の娘が小学校卒業したと思ったら、パートナーは仕事をやめ、新しい道を模索することに。 娘たち、パートナー、大切な友人たちとのかけがえのない日々。 家族って、結婚って、一緒に生きるってなんだろう。 [著者より] 著 者|植本一子 定 価|1,600円+税 判 型|185×130mm・コデックス製 頁 数|176[カラー写真16P] 発 行|2021年05月 Contents 2021年1月 2021年2月 2021年3月 あとがき「ミツは存在しない」 Author 植本 一子 Ichiko Uemoto 1984年広島県生まれ。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げる。主な著書に『かなわない』『家族最後の日』『降伏の記録』『フェルメール』『台風一過』『家族最初の日』『愛は時間がかかる』、写真集に『うれしい生活』などがある。
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われわれの雰囲気
¥1,430
ピコちゃんが倒れた! 約束の時間に友達が来ない。音沙汰もない。何かがおかしい。嫌な予感がする......。その予感は的中、友達はいまICUにいて、意識がないらしい。でも、コロナ禍では病院へかけつけることもできない。目を覚まさない友達をめぐる日々の記録と、意識を取り戻してからの本人による日記を収録。 「今振り返って印象に残っているのは、知っていたはずの「人間はみんないつか死ぬ」の中に自分が入っている自覚がなく、今回の怪我と入院でそれが「自分も死ぬ」になったことです。またうまく言葉にできませんが、スイッチがひとつ切り替わったかのようです。そしてそれを形に残せてすごくうれしい。」——おわりにより [著者より] 著 者|植本一子・碇雪恵・柏木ゆか 定 価|1,300円+税 判 型|190×110mm・並製 頁 数|128 発 行|2023年05月 Contents はじめに 何をみてもピコを思い出す 植本一子 ピコちゃんが未読だった時のこと 碇雪恵 * おわりに 怪我と入院の雰囲気 柏木ゆか Author 植本 一子 Ichiko Uemoto 1984年広島県生まれ。写真家。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、「下北沢に自然光を使った写真館 「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『かなわない』など。 碇 雪恵 Yukie Ikari 1983年北海道生まれ。ライター。2022年11月に自主制作本『35歳からの反抗期入門』を発売。新宿ゴールデン街のバー「月に吠える」金曜店番。 柏木 ゆか Yuka Kashiwagi 1983年神奈川県生まれ。人事・労務担当。国家資格キャリアコンサルタント。
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ちゃぶ台 13 三十年後
¥1,980
大地震、地球沸騰化、食糧危機、生物種激減……。 こうした事態が確実に起こっている、三十年後。不安ばかりが先行するが、今、私たちは何をどう考えていけばいいのだろう? ・巻頭漫画 益田ミリ「コーヒーを飲みながら」 ・巻頭インタビュー 松村圭一郎「日本の最先端は周防大島にあり」 ・三浦豊×宮田正樹「森と土を愛してやまない二人が語る『三十年後』」 ・特集「三十年後」書き下ろしエッセイ6本! 万城目学/土井善晴/佐藤ゆき乃/上田誠/白川密成/猪瀬浩平 ・尾崎世界観 書き下ろし小説「げーと」 *装画=ミロコマチコ [出版社より] 出版社|ミシマ社 定 価|1,800円+税 判 型|四六変型判・並製 頁 数|192 ISBN|9784911226117 発 行|2024年10月 Contents 益田ミリ「コーヒーを飲みながら」(漫画) 松村圭一郎「日本の最先端は周防大島にあり」(インタビュー) ●特集 書き下ろし6本! 万城目学「来たるべき時代」(エッセイ) 土井善晴「私たちの『私』を知る」(随筆) 佐藤ゆき乃「永眠のためのアイスクリーム」(エッセイ) 上田誠「劇団と劇の残しかた 時をかけるか、劇団」(エッセイ) 白川密成「三十年後もボクは坊さん?」(エッセイ) 猪瀬浩平「『三十五年に一度マツリが生まれるんだよ』」(エッセイ) ●ちゃぶ台の中の周防大島 三浦豊×宮田正樹(対談)「森と土を愛してやまない二人が語る『三十年後』」 中村明珍「声がやってくるところ」(エッセイ) 内田健太郎「三十年後の僕へ、あるいは君へ」(エッセイ) ●連載 伊藤亜紗「会議の研究(4) 福祉事業所の合意未満」(論考) 斉藤倫「三十年」(児童文学) 齋藤陽道「私がそこにいない風景をあるがままに愛するには」(フォトエッセイ) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART12」(漫画) 藤原辰史「民と文字文化」(論考) 益田ミリ・平澤一平「未来」(漫画) 尾崎世界観「げーと」(小説) 寄藤文平「絵の話。未来の描き方その7」(絵と言葉) 書店、再び共有地(レポート) 本灯社〈福岡県福岡市〉 ほなび〈広島県庄原市〉 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記 Editor ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引」という営業スタイルで「一冊」を全国の書店に卸している。
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ちゃぶ台 12 捨てない、できるだけ
¥1,980
私たちが日々している「捨てる」って、なんだろう? 捨てない生活、仕事、商売は、できる? 地球環境が「九回裏」の状況にある今、ゴミ処理最前線の町と本づくりの現場から探る! ・藤原辰史さんインタビュー「九回裏の『捨てる』考」 ・「上勝町ゼロ・ウェイストセンター」ってどんなところ?(レポート) ・土井善晴×大塚桃奈「『ゼロ・ウェイスト』ってなんですか?」(対談) ・平尾剛×中野遼太郎「下手でも『楽しい』を捨てない これからのスポーツ考」(対談) [出版社より] 出版社|ミシマ社 定 価|1,800円+税 判 型|四六変型判・並製 頁 数|164 ISBN|9784909394989 発 行|2023年12月 Contents 藤原辰史「九回裏の『捨てる』考」(インタビュー) 「『上勝町ゼロ・ウェイストセンター』ってどんなところ?」(レポート) 土井善晴×大塚桃奈「『ゼロ・ウェイスト』ってなんですか?」(対談) 益田ミリ「列車・箱・宝物」(漫画) 津村記久子「持たされるゴミと缶と保冷剤」(エッセイ) 伊藤亜紗「会議の研究(3) ワーカーズコープの共同想像」(論考) 平尾剛×中野遼太郎「下手でも『楽しい』を捨てない これからのスポーツ考」(対談) 斉藤倫「しっぽをなくした、むかしのじんるい」(児童文学) 齋藤陽道「沁みた記憶」(フォトエッセイ) 「シナノ印刷さんに訊く! 本づくり、どれくらいのゴミが出てますか?」(インタビュー) 「新レーベル『捨てないミシマ社』って何?」(お知らせ) 作・益田ミリ、絵・平澤一平「げっ歯の会」(漫画) 内田健太郎「ペー君と茶碗」(エッセイ) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART11」(漫画) 藤原辰史「捨てる民の精神誌 生態と消費のはざまで」(論考) 「書店、再び共有地」(レポート) Books & Cafeコトウ〈福島県福島市〉 ReBuilding Center JAPAN〈長野県諏訪市〉 中村明珍「頭髪は偉大、頭皮は憩いの場」(エッセイ) バッキー井上「あとはオボロ、オボロ影。そしてまた俺は、真俯瞰にいる。 第三部 そして俺たちは欲どおしい。」(コラム) 寄藤文平「図の話。未来の描き方その6」(絵と言葉) 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記 Editor ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引」という営業スタイルで「一冊」を全国の書店に卸している。
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ちゃぶ台 11 自分の中にぼけを持て
¥2,200
SOLD OUT
世の中は、ピントを合わせる方向に進みすぎている、かも――。 生活にも、制度にも、仕事にも、あらゆることに、「ぼけ」が効いてくるのではないか? ・村瀨孝生さん(「宅老所よりあい」代表) 随筆「僕の老い方研究」 ・山極壽一さん インタビュー「山極先生、ゴリラは『ぼけ』るんですか?」 ・若林理砂さん(鍼灸師)、上田誠さん(劇作家)、平野愛さん(写真家) 特別エッセイ「自分の中にぼけを持つための3箇条」 ・・・など、「ぼけ」の力に迫る読み物を多数収録。 [出版社より] 出版社|ミシマ社 定 価|2,000円+税 判 型|四六変型判・並製 頁 数|196 ISBN|9784909394897 発 行|2023年06月 Contents 村瀨孝生「僕の老い方研究」(随筆) 益田ミリ「桜の下で」(漫画) 斉藤倫「ひぐれのうえき」(児童文学) 平野愛「自分の中にぼけを持つための三箇条」(エッセイ) 津村記久子「共にぼける」(エッセイ) 土井善晴「パンドラの箱を開けるな!」(随筆) 上田誠「自分の中にぼけを持つための三箇条」(エッセイ) バッキー井上「あとはオボロ、オボロ影。そしてまた俺は、真俯瞰にいる。」(コラム) 伊藤亜紗「会議の研究(2) 建築現場の青空会議」(論考) 若林理砂「自分の中にぼけを持つための三箇条」(エッセイ) 益田ミリ・平澤一平「宿題」(漫画) 藤原辰史「蛇と民の叙事詩」(論考) 齋藤陽道「一枚と一枚のあいだに、ちいさな祈りがこもるとき」(フォトエッセイ) 榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART10」(漫画) 山極壽一「山極先生、ゴリラは『ぼけ』るんですか?」(インタビュー) 尾崎世界観「カット」(小説) 内田健太郎「メメント森田さん」(エッセイ) 「書店、再び共有地」(レポート) 恭文堂書店〈東京・学芸大学〉 句読点〈島根・出雲〉 中村明珍「いぶしてこそ人生」(エッセイ) 滝口悠生「御身と御前」(小説) 寄藤文平「動勢の話。未来の描き方その5」(絵と言葉) 三島邦弘(ブックレビュー) 編集後記 Editor ミシマ社は、「原点回帰の出版社」として2006年10月に創業。東京・自由が丘、京都府京都市の二拠点で、「一冊入魂」の出版活動を展開中。取次店などを介さない「直取引」という営業スタイルで「一冊」を全国の書店に卸している。
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あなたがいるから
¥3,960
2024年11月30日、相田冬二(Bleu et Rose)は書籍『あなたがいるから』を発刊いたしました。これは、1999年から2024年までに相田が劇場用パンフレットに寄稿した作品評101篇を収録したものです。全4章構成で、368頁。映画と歩んできた四半世紀をこの一冊に託します。 劇場用パンフレットは、相田が最も大切にしている媒体です。基本的に、映画をご覧になった方しか入手できず、また公開が終わるとほぼ入手できなくなる公式の冊子。映画館で販売され、映画のスーべニール(お土産)と呼んでいいこの存在に、こどもの頃から憧れてきました。パンフにレビウを執筆できることは、相田の誇りであり、毎回、その時点で持てる力をすべて投入してきたつもりです。 いま読むと至らない文章もありますが、それらを排除することはせず、ただ公開順に並べました。筆致には、変わった点と変わらない点いずれもがあります。そこも愉しんでいただければ幸いです。 永くお世話になっており心から信頼する編集者、森田真規さんに編集をお願いしました。この本は森田さんのプロデュース作品と言ってもよいと思います。また、森田さんと一緒に『なnD』というジンを10年以上にわたって作っておられるデザイナーの戸塚泰雄さんにデザインを手がけていただきました。さらに戸塚さんを通して、イラストレーターの箕輪麻紀子さんに表紙のイラストレーションを描いていただくことができました。一流のプロフェッショナル3人がコラボレートしたこの本は、わたしが個人的に「欲しいもの」として出来上がりました。本としての新しさ、みずみずしさ、豊潤さ、すべてがあるとおもいます。 ぜひ、あなたの許に置いてほしい。 [発行者より] 著 者|相田冬二 発 行|Bleu et Rose 定 価|3,600円+税 判 型|四六判・上製 頁 数|368 発 行|2024年11月 [限定300部] Contents まえがき *1 黄泉がえり アナーキー・イン・じゃぱんすけ ほとけ トーキョー×エロティカ 黄泉がえり 着信アリ 犬と歩けば チロリとタムラ たまもの カナリア イン・ザ・プール 好きだ、 ストロベリーショートケイクス 魂萌え! キサラギ アヒルと鴨のコインロッカー 転校生〜さよなら あなた 天然コケッコー ジャーマン+雨 全然大丈夫 マイ・ブルーベリー・ナイツ ジャージの二人 トウキョウソナタ レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン わたし出すわ スノープリンス 禁じられた恋のメロディ 半分の月がのぼる空 ブロンド少女は過激に美しく *2 生きてるものはいないのか ゴモラ 孤独な惑星 生きてるものはいないのか さめざめ ル・アーヴルの靴みがき それでも、愛してる ぼっちゃん だいじょうぶ3組 箱入り息子の恋 HOMESICK 潔く柔く きよくやわく ジ、エクストリーム、スキヤキ 神様のカルテ2 友だちと歩こう 東京戯曲 こっぱみじん 神さまの言うとおり 人の望みの喜びよ 極道大戦争 レヴェナント:蘇えりし者 ヒメアノ~ル マネーモンスター ふきげんな過去 ひと夏のファンタジア 白い帽子の女 何者 いたくても いたくても イノセント15 ハクソー・リッジ いつまた、君と ~何日君再来~ 祈りの幕が下りる時 欲望の翼 *3 バーニング 羊の木 去年の冬、きみと別れ ニワトリ★スター 名前 きみの鳥はうたえる 愛しのアイリーン 教誨師 台北暮色 バーニング 劇場版 慶州 ヒョンとユニ 泣くな赤鬼 劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん 蜜蜂と遠雷 あなたを、想う。 ひとよ ラストレター 影裏 水曜日が消えた あなたの顔 ステップ チィファの手紙 窮鼠はチーズの夢を見る モルエラニの霧の中 *4 四月になれば彼女は 海辺の金魚 サマーフィルムにのって 彼女はひとり 麻希のいる世界 イントロダクション 青春の殺人者 女神の継承 百花 夜を越える旅 あなたの微笑み チーム・ジンバブエのソムリエたち 日の丸〜寺山修司40年目の挑発〜 ひとりぼっちじゃない リボルバー・リリー 台風クラブ まなみ100% めためた すべて、至るところにある 四月になれば彼女は あとがき
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ドロップぽろぽろ
¥1,430
初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。初の私家版エッセイ集です。過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、ちっとも悲しい本ではありません。大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。 [著者より] 著 者|中前結花 装 画|ちえちひろ 定 価|1,300円+税 判 型|B6判・並製 頁 数|187 発 行|2024年12月 Contents 1、神様のテスト 2、アーモンドの予感 3、ショッキングピンクショック 4、梅の花 5、お母さーん! 6、アドベンチャー 7、あの朝とベーコンハンバーグ 8、湿布のアイス 9、チロリン村 10、あなたへの旅 11、スーパーマンじゃない Author 中前 結花 Yuka Nakamae 兵庫県生まれ。エッセイスト・ライター。2010年に上京。会社員を経て独立し、現在は多数のWebメディアで執筆中。2023年、初の単著『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)を刊行。目標は、強くてやさしい文章を書くこと。
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夏の感じ、角の店
¥1,320
代田橋駅前の小さな売店「予感」の営業日誌です。 「京王線代田橋駅。各駅停車しか停まらない小さな駅の駅前にある角の店『予感』。 ほとんど週末しか営業していないこの店の店頭にひとりきりで立ちながら思うこと、店の運営にまつわったりまつわらなかったりすることについて記した日記のまとめ」。 [著者より] 著 者|髙橋翼(予感) 定 価|1,200円+税 判 型|B6判・並製 頁 数|110 発 行|2024年12月 Contents *2024年6月から約3か月間つけた、ひと夏の営業日の日記 *旅行中の日記 *あとがきにかえてつけた1日分の日記
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属性と集合体と、その記憶——アジア系アメリカとしてアジア系アメリカを考える
¥1,650
11年間ニューヨークで暮らしてきた東京出身の著者が、自らの経験を振り返りながら、アジア系・日系アメリカという集合体の記憶(歴史)をたどり、その内部で生じる不和や、他の集合体との不均衡を考察する。揺らぐ自身のアイデンティティと向き合いながら、「移民の国」「多様性の国」とされるアメリカが抱える歪みを直視するエッセイ。 [著者より] 著 者|COOKIEHEAD 定 価|1,500円+税 判 型|A5判・並製 頁 数|50 発 行|2024年12月 Author COOKIEHEAD 東京出身、2013年よりニューヨーク在住。ファッション業界で働くかたわら、市井のひととして「木を見て森を見ず」になりがちなことを考え、文章を綴る。執筆するコラムのテーマは、社会、コミュニティや移民アイデンティティから、読書文化、ファッションや美容など多岐にわたる。ブルックリンの自宅にて保護猫の隣で本を読む時間がもっとも幸せ。
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Meets Regional 2025年1月号 誘いたい神戸。
¥700
SOLD OUT
大きなシェアテーブルを囲むレストランに、目の前で繰り広げられる劇場型のシェフズテーブルを堪能できるカウンター居酒屋。そんなゆっくりと腰を据えて食事を楽しめる店が街に続々と増え、ひとりよりも誰かを誘って行きたくなるのが今の神戸だ。話題の最新店はもちろん老舗の新風景まで、思わず誘いたい顔が浮かぶスポット満載の一冊。さらに第2特集では、家族、カップル、友達と、どんな使い方でも楽しい王子公園の遊び方もご紹介。 [出版社より] 出版社|京阪神エルマガジン社 定 価|700円 判 型|B5判 頁 数|104 発 行|2024年11月 ISBN |4910184510157 Contents 〈特集:誘いたい神戸。〉 待ち合わせにもぴったり! 喫茶・カフェ誘い文句付。神戸MAP 街のファミリーレストラン? TAVERNA MANOへ誘いたくなる理由。 7つのポイントで選ぶ。 今誘いたいのは、こんな店。 グルマンなダブルアートと巡る。 肉の新聖地!? ピンクストリート探訪。 受け継がれる味と家族の物語。 良友酒家の新風景。 気取らない君が好き。 彼女と餃子デート。 こんな文句で誘われたい。 あの人が、神戸を目指す理由。 作家・武塙麻衣子さんが神戸を初訪問。 〈エッセイ〉酒場の君・出張篇。 昼でも夜でも使える”もう一軒!” 気分で選ぶ、二軒目の新手札。 僕たちの終着地点。 perduで会いましょう。 街場で聞いた、酒&グルメ祭り! LOCAL EVENT OF KOBE. 〈第2特集〉みんなの王子公園。 ニューショップが続々。朝から楽しい王子公園。 地元っ子に聞く、王子公園の歩き方。 散策のお供に!王子公園MAP。 REGULAR 窪塚洋介「窪塚洋介の撮休」 ◾️ stylemeets MUSIC 安田謙一「人間、ライブが資本主義」 MOVIE 松尾諭「巻き戻しをしてご返却下さい」 ART 津村記久子「素人展覧会」 BOOK 永江朗「本のむこう側」井口啓子「おんな漫遊記」 STAGE 吉永美和子「偏愛劇場」 STREAM 小野寺系「配信生活」 バッキー・イノウエ「露呈した、行きがかりじょう。」 藤原忍「ポンちゃん」 ひさうちみちお「ひさうちせんせのちょっとHの学校」 まいど 大阪24区 商店ガイド Event Calendar ◾️ Meets NEW ARRIVAL 角野卓造「予約一名、角野卓造でございます。」 バックナンバー&次号予告 イジュー・ライター ◾️ COLUMN 立ち呑みフェロモネア 社長に会いたい! 岡野大嗣と詠むレッツ短歌! 捨てられないスニーカー SHINGO★西成 #SHINGO無視は危険 B-Boyブンガク ケイタタ 隙ある風景 ◾️ INTERVIEW HIATUS KAIYOTE/桂三実
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[小店掲載]SAVVY 2025年2月号 関西美術館さんぽ/本屋さんへ行こう
¥900
SOLD OUT
国宝が集まる2大展覧会や、生まれ変わった[大阪市立美術館]の最新ニュース、展示で考える阪神・淡路大震災のこと、大学のギャラリーで見つけた若手アーティストの作品、絵になるミュージアムカフェやグッズなど、関西で注目の美術館・博物館情報に加え、「2025年展覧会スケジュール」付きの充実企画! 第2特集「本屋さんへ行こう」では、関西で今気になる書店の棚、独創的なリトルプレス、少し遠出して訪ねたい兵庫北の本屋さんなど。 [出版社より] 出版社|京阪神エルマガジン社 定 価|900円 判 型|A4変形判 頁 数|112 発 行|2024年12月 ISBN |4910184510256 Contents お久しぶりです! 新しい大阪市立美術館 2025年は国宝目指して奈良と京都で博物館さんぽ 中国アート、こう楽しもう ①大阪市立東洋陶磁美術館 ②京都文化博物館 2025年、大阪の現代アート展示が面白い みんなどう楽しんでる? 最新! 梅田のアートシーンへ。 阪神・淡路大震災から30年。美術館と考えるこれまでとこれから。 学芸員さんのとっておき!「うちのアイドル、見てください!」 2025年 関西の美術館・博物館 展覧会スケジュール 鑑賞前後のお楽しみ ・やっぱり絵になる、ミュージアムカフェ ・カメラマン・西島 渚さんが考える 撮りたくなるミュージアムグッズ 若手作家の感性に触れて楽しい 大学のギャラリーで、 アーティストの卵に出合う! あたらしいギャラリー /////// ⚫︎第二特集 本屋さんへ行こう 半日かけて巡りたい BOOK SHOP & GALLERY MAP SAVVY目線で選んだこの棚がスゴイ! ・OSAKA /肥後橋~本町、北加賀屋 ・KYOTO /三条・四条、浄土寺 ・KOBE /北野、元町 本を作っている人が本屋さんを開くワケ リトルプレス専門店の店主二人が、 もしもページを好きに使うなら…… 京都・神戸・大阪で見つけた、 映画館近くの本屋さんが面白い理由 ブックイベント「本の町」出店編 兵庫の北、本の旅 #1 丹波篠山/里山のちいさな本屋さんを巡る。 #2 朝来/大阪から移転した名物書店を訪ねて。 17時30分、河内小阪駅前の栗林書房のこと ★電子版はインタビューの掲載はございません。
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[小店掲載]Meets Regional 2025年2月号 ディスカバーなんば。
¥700
なんばのシンボルともいえる「味園ビル」解体のニュースが街を騒がせた2024年。新たな時代への突入を感じずにはいられない一方で、今この街はかつてないほど活気に溢れている。なんば駅前広場の開業に伴い、その周辺も歩行者天国化が進み、大型の飲食店も続々とオープン。週末は多くの外国人観光客も入り交じり、お祭り騒ぎのごとく路地裏まで人が溢れる、そんな熱気ムンムンの街で見つけた『最前線』と、喧噪を避けてじっくり楽しめる『穴場』を探してみた! [出版社より] 出版社|京阪神エルマガジン社 定 価|700円 判 型|B5判 頁 数|104 発 行|2024年12月 ISBN |4910184510256 Contents 2025年、新しい時代へ。 なんば新百景。 こんなスタイルがなんばっぽい。 最新立ち呑みカタログ。 喧噪から離れたひととき。 富田望生さん、法善寺でえびす顔。 アテからシメまで選べて楽しい! ホットな酒場の三段活用。 食のプロフェッショナル ランチの流儀。 大阪に根付く長〜い名物。 吉本新喜劇・うどん党。 黒門のまむし料理店。 帰ってきた[川ひろ]。 バンド・からあげ弁当が食らう! 街に溢れるからあげ弁当。 多彩でフレッシュな顔ぶれが南進中。 僕らが大国町に旅に出た理由。 まだまだある! 寄り道カルチャーショップ案内。 毎日、ええ顔揃ってます。 日宝河原町会館の遊び方。 芸人・松原タニシと巡る。 僕と、味園ビルの馴染み。 一時代を築いたバー密集地が解散へ。 「ありがとう、味園」
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地の文のような生活と vol.5 〈私〉を書く
¥1,100
vol.1『差別を書く』、vol.2『父が/を書く』、vol.3『恋を書く』、vol.4『いたみを書く』に続いて、今回のvol.5は『〈私〉を書く』です。 普段は60ページの装丁なのですが、今回は増刊号ということで、90ページを超える予定です。 内容は「〇〇と私」という題で見開き2ページのショートエッセイを27本収録。書くのきつい! ショートエッセイですが、自伝でもあり、批評でもあり、あるところではフィクションでもあります。そのような多ジャンルがないまぜになった文体をぜひ浴びてください。 [発行者より] 発 行|コトバノアリカ[小田垣有輝] 定 価|1,000円+税 判 型|A5判・並製 頁 数|96 発 行|2024年12月 Contents 谷崎潤一郎と私/長男と私/ 競馬と私/ 教員と私/ 音楽と私/ Cymbalsと私/ 文学と私/ 政治と私/ S先生と私/ 本屋と私/ 水曜どうでしょうと私/ 次男と私/ 古典と私/ 部活動と私/ 映画と私/ K先生と私/ 批評と私/ ラーメンズと私/ 漫画と私/ 食と私/ 権利と義務と私/ ラノベと私/ 矛盾と暴力と私/ お笑いと私/ I先生と私/ 森ゆにと私/ 妻と私
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地の文のような生活と vol.4 いたみを書く
¥1,100
一人で原稿を書いて一人で編集して一人で入稿して一人で刊行している個人文芸誌『地の文のような生活と』。〈差別〉〈父〉〈恋〉と続いてきて、今回のテーマは〈いたみ〉です。 「いたみ」という言葉は様々に解釈できます。「悼み」「痛み」「傷み」「伊丹」……。それらを今回は描きます(「伊丹」は出てくるかわからない)。 今回の目玉な中編小説「三つの虚構的断片」です。これは『地の文のような生活に』に、とある男性が寄稿した、という設定の小説です。フィクションとリアルの境目を超える、だけではなく、リアルの世界をフィクションに巻き込むような小説になっている、はずです。その元となる歌集もセットで販売いたします。しかもお値段据え置き1000円! [発行者より] 発 行|コトバノアリカ[小田垣有輝] 定 価|1,000円+税 判 型|A5判・並製 頁 数|56 発 行|2024年05月