新しいバタイユが渦巻き炸裂する——。
初期バタイユが主宰した雑誌『ドキュマン』収録の文章を集成、40年ぶりの新訳。
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バタイユが主宰した異様な雑誌「ドキュマン」掲載のテクストを集成、バタイユの可能性を凝縮した書『ドキュマン』を気鋭が四十年ぶりに新訳。差異と分裂、不定形の思想家としての新たなバタイユが蘇る。
[出版社より]
著 者|ジョルジュ・バタイユ
訳 者|江澤健一郎
出版社|河出書房新社[河出文庫]
定 価|1,200円+税
判 型|文庫判・並製
頁 数|336
ISBN|978-4-309-46403-9
初 版|2014年11月
Contents
『ドキュマン』第一年度(一九二九年度)
アカデミックな馬
サン=スヴェールの黙示録
建築 ほか
『ドキュマン』第二年度(一九三〇年度)
低次唯物論とグノーシス
空間
自然の逸脱 ほか
補遺『ドキュマン』未掲載原稿
サドとともに吠えるダリ
サル・プレイエルにおけるフロベニウス展覧会
インドのギリシア風芸術作品 ほか
Author
ジョルジュ・バタイユ Georges Albert Maurice Victor Bataille
1987-1962。フランスの思想家、作家。世紀を超えて今も各分野に影響を与え続けている。『エロティシズム』『眼球譚』など著作多数。
Translator
江澤 健一郎 Kenichiro Ezawa
フランス文学専攻。著書『バタイユ 呪われた思想家』『ジョルジュ・バタイユの《不定形》の美学』、訳書にバタイユ『有罪者』『ドキュマン』、ディディ=ユベルマン『イメージの前で』他。
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