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もしもラカンが刑事だったら——?
多数の殺人事件を現場写真から読み解く、実験的かつ知的エンターテインメント! 精神分析学の秀れた研究者にして写真家のヘンリー・ボンドによる殺人現場の精神分析。
殺人現場写真を79点収録。
*刺激的な写真が多数含まれていますのでご注意ください。
「もしジャック・ラカンが、1950年代初頭に英国に渡って刑事になっていたら、事件解決のために彼自身の理論をどう応用しただろうか? 人間の精神機能に関するラカンの三類型モデルを犯罪捜査に、なかでも殺人現場に残された物的証拠の考察に応用できないか? わたしは三年かけてこの研究に取り組んだ。本書はその成果をまとめたものである」(「序論」より抜粋)
[出版社より]
著 者|ヘンリー・ボンド
訳 者|橘明美
解 説|スラヴォイ・ジジェク
出版社|太田出版
定 価|2,400円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|288
ISBN|9784778313241
初 版|2012年08月
Contents
序論
第1章 確たる証拠
第2章 ラカン派の探偵たち
第3章 倒錯の犯罪現場
第4章 精神病の犯罪現場
第5章 神経症の犯罪現場
あとがき
解説 スラヴォイ・ジジェク
Author
ヘンリー・ボンド
イギリスの著述家、写真家、視覚芸術家。キングストン大学の写真学専任講師。
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