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『黒い太陽と赤いカニ』をはじめ、岡本太郎をめぐる著者のテキストを集大成。第五福竜丸の被曝に触発され、核爆発後の人類の未来を模索して3.11以後もさらに輝きを増す芸術家「岡本太郎」とは何者なのか。
[出版社より]
著 者|椹木野衣
出版社|河出書房新社
定 価|2,400円+税
判 型|四六判
頁 数|304
ISBN|978-4-309-25537-8
初 版|2012年2月
Contents
爆発まで
黒い太陽と赤いカニ-岡本太郎の日本(顔のなかの「黒い穴」
お笑いか教祖か前衛か
バタイユと「爆発」
対極主義と「絶対的な引き裂き」
「コジェーヴの日本」への挑戦 ほか)
爆発から
おわりに 太郎と敏子-両者をめぐる、もうひとつの「爆発」について
Author
椹木 野衣 Noi Sawaragi
1962年生まれ。美術批評家。多摩美術大学美術学部教授・芸術人類学研究所所員。著書に『日本・現代・美術』『戦争と万博』『反アート入門』『増補版シミュレーショニズム』『太郎と爆発』など。
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