


ムーミン・コミックス セレクション2 ムーミン一家のふしぎな旅
¥880
外の世界には驚きがいっぱい。
ムーミン・コミックスのベストセレクション。2巻は日常を離れ冒険に出たムーミンたちのエピソードを4話収録。コミックスにしかいないキャラも。
全14巻、全43話のシリーズの中から訳者の冨原眞弓が選んだベスト版。本書は、ムーミン一家と仲間たちのムーミン谷での楽しい暮らしを描いた作品を4作収録。児童文学には出てこないキャラクターも登場し、画家ヤンソンならではのすばらしい絵で、ちょっと大人なストーリーが楽しめる。カバーデザイン・彩色=祖父江慎+福島よし恵(コズフィッシュ)。
[出版社より]
著 者|トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン
訳 者|冨原眞弓
出版社|筑摩書房[ちくま文庫]
定 価|800円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|176
ISBN|978-4-480-43322-0
発 行|2015年12月
Contents
おさびし島のご先祖さま
やっかいな冬
まいごの火星人
ムーミンパパの灯台守
Author
トーベ・ヤンソン Tove Marika Jansson
1914年ヘルシンキ生まれ。2001年6月27日没。スウェーデン系フィンランド人。父は彫刻家、母は挿絵画家という環境に育ち、幼いころから芸術家への道を志す。15歳から絵を学び、はやくから挿絵画家、風刺画家、短編作家としても活躍する。1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞する。またシリーズ完結後「おとな向け」の小説の執筆を始め、まったくあらたな境地を切り拓き、独特の作風に高い評価を得た。著書に『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(講談社)他多数。
ラルス・ヤンソン Lars Jansson
1926年ヘルシンキ生まれ。2000年7月31日没。15歳のときに冒険小説『トルトゥーガの冒険』でデビュー。『支配者』『ぼく自身が心配の種』『家族うちの死』『5000ポンド』などの推理小説やピカレスク小説を発表した。姉のトーべを助けてムーミン・コミックスを軌道に乗せたあと、1960年から1974年まではひとりで連載を続けた。1990年制作のTVアニメシリーズ「楽しいムーミン一家」では、企画から制作にいたるまで監修者として関わった。
Translator
冨原 眞弓 Mayumi Tomihara
1954年生まれ。ソルボンヌ大学大学院修了。聖心女子大学名誉教授。専門はフランス哲学だが、トーヴェ・ヤンソンの研究者としても日本の第一人者。ムーミンコミックス全14巻、トーベ・ヤンソン・コレクション全8巻、『彫刻家の娘』『島暮らしの記録』などのヤンソンの訳書のほか、『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界』『ムーミン谷のひみつ』『ムーミンのふたつの顔』『ムーミンを読む』など、ヤンソンおよびムーミン関係の著書多数。他の著書に『シモーヌ・ヴェイユ』『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』、訳書にシモーヌ・ヴェイユ『自由と社会的抑圧』『根をもつこと』『重力と恩寵』などがある。2025年没。
ムーミン・コミックスのベストセレクション。2巻は日常を離れ冒険に出たムーミンたちのエピソードを4話収録。コミックスにしかいないキャラも。
全14巻、全43話のシリーズの中から訳者の冨原眞弓が選んだベスト版。本書は、ムーミン一家と仲間たちのムーミン谷での楽しい暮らしを描いた作品を4作収録。児童文学には出てこないキャラクターも登場し、画家ヤンソンならではのすばらしい絵で、ちょっと大人なストーリーが楽しめる。カバーデザイン・彩色=祖父江慎+福島よし恵(コズフィッシュ)。
[出版社より]
著 者|トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン
訳 者|冨原眞弓
出版社|筑摩書房[ちくま文庫]
定 価|800円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|176
ISBN|978-4-480-43322-0
発 行|2015年12月
Contents
おさびし島のご先祖さま
やっかいな冬
まいごの火星人
ムーミンパパの灯台守
Author
トーベ・ヤンソン Tove Marika Jansson
1914年ヘルシンキ生まれ。2001年6月27日没。スウェーデン系フィンランド人。父は彫刻家、母は挿絵画家という環境に育ち、幼いころから芸術家への道を志す。15歳から絵を学び、はやくから挿絵画家、風刺画家、短編作家としても活躍する。1945年から25年間にわたって書きつづけた「ムーミン」シリーズは世界各国で多くの読者を生み、国際アンデルセン大賞ほかかずかずの賞を受賞する。またシリーズ完結後「おとな向け」の小説の執筆を始め、まったくあらたな境地を切り拓き、独特の作風に高い評価を得た。著書に『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(講談社)他多数。
ラルス・ヤンソン Lars Jansson
1926年ヘルシンキ生まれ。2000年7月31日没。15歳のときに冒険小説『トルトゥーガの冒険』でデビュー。『支配者』『ぼく自身が心配の種』『家族うちの死』『5000ポンド』などの推理小説やピカレスク小説を発表した。姉のトーべを助けてムーミン・コミックスを軌道に乗せたあと、1960年から1974年まではひとりで連載を続けた。1990年制作のTVアニメシリーズ「楽しいムーミン一家」では、企画から制作にいたるまで監修者として関わった。
Translator
冨原 眞弓 Mayumi Tomihara
1954年生まれ。ソルボンヌ大学大学院修了。聖心女子大学名誉教授。専門はフランス哲学だが、トーヴェ・ヤンソンの研究者としても日本の第一人者。ムーミンコミックス全14巻、トーベ・ヤンソン・コレクション全8巻、『彫刻家の娘』『島暮らしの記録』などのヤンソンの訳書のほか、『トーヴェ・ヤンソンとガルムの世界』『ムーミン谷のひみつ』『ムーミンのふたつの顔』『ムーミンを読む』など、ヤンソンおよびムーミン関係の著書多数。他の著書に『シモーヌ・ヴェイユ』『シモーヌ・ヴェイユ 力の寓話』、訳書にシモーヌ・ヴェイユ『自由と社会的抑圧』『根をもつこと』『重力と恩寵』などがある。2025年没。