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10号を記念して増ページでお届け。鈴木創士、江川隆男、白石嘉治の論考の他、『ニーチェって何?』の伝説的な思想家、榎並重行へのロングインタビューを敢行。また、前号に続いてアナキズム研究者、活動家として世界で注目されるダニエル・コルソンのニーチェ論の翻訳を掲載。特集以外では、最新のギリシャ・アナキストの報告、フランスのコレクティブ「革命的官能委員会」による論考(というかアジ文)の翻訳を掲載。
[編集部より]
出版社|夜光社
定 価|1500円+税
判 型|四六判変型
頁 数|186
ISBN|978-4-906944-16-3
刊行|2018/11/21
Contents
ギリシャのアナキズム2018/二人のギリシャのアナキスト + 高祖 岩三郎
自律か、無か。/革命的官能委員会/world’s forgotten boy 訳
■特集 ニーチェ
ニーチェを讃える/鈴木 創士
耳障りな声で――ある快楽懐疑者からの挨拶/インタビュー 榎並 重行
論理学を消尽すること――ニーチェにおける〈矛盾―命令〉の彼岸/江川 隆男
馬のニーチェ/馬研究会
いかにして孤独へと到達するか/無回転R求道者達
道徳の系譜/混世博戯党
地獄あるいはブランキの宇宙へと向かう断章/world’s forgotten boy
ニーチェと絶対自由主義的労働者運動/ダニエル・コルソン/五井 健太郎 + HAPAX 訳
食人としての「ひかりごけ」/山本 さつき
ニーチェの喃語を聴きとる/白石 嘉治
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