• ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学

¥2,640

SOLD OUT

再入荷通知を希望する

再入荷のお知らせを希望する

年齢確認

再入荷されましたら、登録したメールアドレス宛にお知らせします。

メールアドレス

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「roquentin.net」を許可するように設定してください。

再入荷のお知らせを希望する

再入荷のお知らせを受け付けました。

ご記入いただいたメールアドレス宛に確認メールをお送りしておりますので、ご確認ください。
メールが届いていない場合は、迷惑メールフォルダをご確認ください。
通知受信時に、メールサーバー容量がオーバーしているなどの理由で受信できない場合がございます。ご確認ください。

折返しのメールが受信できるように、ドメイン指定受信で「thebase.in」と「roquentin.net」を許可するように設定してください。

なぜ日本では「痴漢」という性犯罪が、こんなにも日常化しているのか? そして、「被害」の対で語られるべき「加害」ではなく、なぜ今「冤罪」ばかりが語られるのか? 戦後から現在までの雑誌や新聞記事を分析し、これまで痴漢がどう捉えられ、社会の意識がどうつくられてきたかを読みといていく、これまでなかった「痴漢」研究の書。前提を共有し、解決策を考えていくために必読の一冊。

痴漢事件はどれくらい起こっているのか/夏は痴漢が増える、という思い込み/痴漢被害者に求められる「羞恥心」とは?/「痴漢は犯罪です」――は本当か?/女性専用車両は誰のために生まれたか/痴漢が娯楽になっていく過程/痴漢ブームは終わらない/たかが痴漢、されど痴漢冤罪の矛盾/痴漢=性依存というアプローチが注目される理由…etc.
[出版社より]


著者|牧野雅子
出版社|エトセトラブックス
定価|2,400円+税
判型|四六判
ページ数|256

ISBN|978-4-909910-01-1
初版|2019年11月


Contents
第1部 事件としての痴漢
痴漢事件はどのくらい起こっているのか
痴漢事件はどう捜査される
痴漢を取り締まる条例

第2部 痴漢の社会史〜痴漢はどう語られてきたのか
戦後から1960年代まで〜電車内痴漢という被害
1970年代〜悩まされる女性たち
1980年代〜文化と娯楽としての痴漢
1990年代〜痴漢ブームと取締り
2000年以降〜痴漢冤罪問題と依存症

第3部 痴漢冤罪と女性専用車両
痴漢冤罪ばかりが語られる理由
女性専用車両をどう考えるか


Author
牧野雅子 Masako Makino
1967年、富山県生まれ。龍谷大学犯罪学研究センター博士研究員。警察官として勤めたのち、 京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(人間・環境学)。 専門は、社会学、ジェンダー研究。 著書に、『刑事司法とジェンダー』(インパクト出版会)、 『生と死のケアを考える』(共著、法蔵館)がある。

※こちらの価格には消費税が含まれています。

※別途送料がかかります。送料を確認する

送料・配送方法について

この商品の送料・配送方法は下記のとおりです。
¥5,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

  • クリックポスト/レターパックプラス

    全国一律 ¥250

※¥5,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

Related Items

  • トランスジェンダー問題――議論は正義のために
    ¥2,200
  • 顔のない遭難者たち――地中海に沈む移民・難民の「尊厳」
    ¥2,200
  • フーコー・ドゥルーズ・デリダ
    ¥1,980

商品の評価

Mail Magazine

新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。