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わたしの服の見つけかた クレア・マッカーデルのファッション哲学

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1940~50年代に活躍、機能性と美しさが両立した既製服を手がけ「アメリカンルック」の創始者と呼ばれる伝説的ファッションデザイナー、クレア・マッカーデル(1905-1958)。彼女自身の豊かな経験にもとづき、服をめぐるあらゆる疑問をていねいに解き明かす本書(1956年刊)は、「おしゃれ入門」の古典にして、バイブルともいうべき一冊。女性が心から服を楽しむための永遠の知恵と、いまこそ必要なヒントを日本初紹介。写真・イラスト多数。
[出版社より]


原 書|What Shall I Wear?: The What, Where, When and How Much of Fashion
著 者|クレア・マッカーデル
訳 者|矢田明美子
出版社|アダチプレス
定 価|1,800円+税
判 型|四六判
頁 数|288

ISBN|978-4-908251-09-2
初版|2018年11月


Contents
第1章 ファッションとは?
第2章 自分のファッションを作り上げましょう
第3章 小さなアクセサリーのコレクション
第4章 ベーシックなコートは買わないで
第5章 「ジョーンズ夫人」を、あなたのフォロワーにしよう
第6章 それはドレスのせいですか?
第7章 ファッショントレンドはどこからやってくるのか?
第8章 ドレスに負けない
第9章 ドレスアップとドレスダウン
第10章 服の作法
第11章 本当のスポーツウェア――誰にも気づかれないように
第12章 誇れる旅行
第13章 「前髪で眉毛を隠す人」
第14章 「マッカーデルさんへ。娘がこんな服を着るといって聞かないのですが……」
第15章 ファッションに最終章はありません
マッカーデリズム
クレア・マッカーデル年譜
解説
訳者あとがき


Author
クレア・マッカーデル Claire McCardell
アメリカのファッションデザイナー。1940~50年代に活躍。同時代の女性の生活に即し、機能性と美しさが両立した既製服を手がけて「アメリカンルック」の創始者と呼ばれる。展覧会に「Three Women: Madeleine Vionnet, Claire McCardell, and Rei Kawakubo」(三人の女性――マドレーヌ・ヴィオネ、クレア・マッカーデル、川久保玲)、評伝に『Claire McCardell: Redifining Modernism』(クレア・マッカーデル――モダニズムの再定義、未訳)など。

Translator
矢田明美子 Yumiko Yata
ライター、編集者。ニューヨーク州立ファッション工科大学大学院にて服飾博物館学を専攻。メトロポリタン美術館コスチューム・インスティチュートにてインターン、京都服飾文化研究財団、出版社勤務を経て、フリーランス。著書に『リトル・ブラック・ドレス』(二見書房)など。ローマ在住。

Commentator
蘆田裕史 Hiroshi Ashida
ファッション論、服飾史研究。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部専任講師。著書に『ファッションは語りはじめた』(共著、フィルムアート社)などがある。ファッションの批評誌『vanitas』(アダチプレス)編集委員、本と服の店「コトバトフク」の運営メンバーも務める。

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