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ユリイカ 2020年10月号 ペドロ・コスタ

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最新作『ヴィタリナ』公開記念。

ポルトガル出身の映画作家、ペドロ・コスタ。ときに建築的映画として語られながら、その画面はさまざまに読み解かれてきた。『ヴィタリナ』は監督が『ホース・マネー』の撮影において出会った“女優”ヴィタリナ・ヴァレラを主演に迎えた最新作である。2019年のロカルノ国際映画祭において金豹賞と最優秀女優賞を受賞したその映画はなにを私たちにみせているのか。いまもっとも喫緊の映画監督のひとりを特集する。
[編集部より]


出版社|青土社
定 価|1,800円+税
判 型|A5変型判/並製
頁 数|326

ISBN|978-4-7917-0392-0
初 版|2020年09月


Contents
特集ペドロ・コスタ――『血』から『ヴァンダの部屋』『コロッサル・ユース』『ホース・マネー』、そして『ヴィタリナ』へ

❖書き下ろし
A Woman's Story――女の歴史 / ペドロ・コスタ 訳=中村真人

❖ペドロへ/の手紙
十字架 シャワー 濡れた瓦……――『ヴィタリナ』をめぐってペドロ・コスタに訊いてみたい三つのことがら / 蓮實重彦
われわれは何をそこにつぎ込むのか――『ヴィタリナ』に存在すること、存在しないこと / ジョナサン・ローゼンバウム 訳=中村真人

❖Vitalina Valera
ペドロ・コスタ的世界の変遷 / 赤坂太輔
平行線は無限遠で交わる / 今村純子
映画の難民 / 宇野邦一
『ヴィタリナ』のラストショットを前に…… / 須藤健太郎

❖映画作家という仕事
ペドロ・コスタと人生の時間――あるいは映画という日々の労働 / 諏訪敦彦 小田 香
私とペドロ・コスタ / 七里 圭
Quarantine Cinema――闇というオフスペース / 舩橋 淳
どうやって、それを見せてもらうのか / 濱口竜介

❖ペドロ・コスタのマニエリスム
部屋を流れる奇妙な音 / 佐々木 敦
ペドロ・コスタの音像 / 長門洋平
生のドキュメントとしての演技――ペドロ・コスタとリハーサルの方法 / 角井 誠
反転する装置――ペドロ・コスタ作品におけるキャメラについて / 原田麻衣

❖ことば・詩・うた
ヴィタリナがポルトガル語を話すとき / 木下眞穂
無知な教師――ペドロ・コスタ『ヴィタリナ』について / 佐藤雄一
ペドロ・コスタの映画は真の共産主義映画だ / 佐藤零郎

❖カーボ・ヴェルデ/フォンタイーニャス
靴を脱ぐ女 / 柳原孝敦
ヴェントゥーラ、彼はどこにでもいる / 杉田 敦
閉ざされた〈扉〉/開かれた〈扉〉――映画監督ペドロ・コスタとカーボヴェルデ人の故郷 / 青木 敬
神話を私たちの手に取り戻せ! ――比類なき語り手ペドロ・コスタが紡ぐ、復讐の詩学 / 上原輝樹

❖思索と試作
火と血――ふたたびの『溶岩の家』 / ペドロ・コスタ 黒沢 清 司会=坂本安美
歩いて、待ち、考える――ペドロ・コスタの映画の運動について / 入江 悠
若さについて / 萩野 亮
新生と再生――ペドロ・コスタの詩学 / 菊井崇史

❖隔てられた部屋
秘密、手紙、剥き出しの生――ペドロ・コスタの初期作品について / 伊藤洋司
映画における「仕方がないこと」のすべて?――『ヴァンダの部屋』について / 河野真理江
切り返しなしに隊列を組み前進する若者たち / 廣瀬 純
ジャン=マリー・ストローブが口ずさむ「プランB」の歌――ペドロ・コスタの映画『あなたの微笑みはどこに隠れたの?』の冒頭のシーンについて / 持田 睦

❖虚空に貼り付ける
イメージのシナリオをめぐって / ペドロ・コスタ 秋山 伸 訳・構成=土田 環
映画とそうでないものの間に――『ヴァンダの部屋』ビデオ・インスタレーションをめぐる追想 / 小川直人
陰影の余白に / 田村尚子
マテリアル ゴースト ペドロ・コスタ / 金村 修

❖ヴァニタスとしての映画
壁について / 松浦寿夫
なんであれかまわない光 / 石川義正
ペドロ・コスタとジェイコブ・リース――「画面外」への誘い / 堀 潤之

❖ペドロ・コスタを読む
集合的な記憶の彼方へ――ペドロ・コスタ・フィルモグラフィ / 土田 環



❖連載
私の平成史 9 / 中村 稔

❖詩
老犬 / 松本圭二

❖特別掲載
難民問題と〈家族の絆〉――第七〇回ベルリン国際映画祭に見るドイツ映画 / 瀬川裕司

❖今月の作品
鎌田尚美・内田遼乃・中村ニミ・千種創一・菅 浩 / 選=和合亮一

❖われ発見せり
善意からの不正――列車内アナウンスを真面目に考える / 石田 柊

表紙・目次・扉写真 cover / contents / issue page photo = 『ヴィタリナ』監督=ペドロ・コスタ

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