SOLD OUT
いつ、どの部分を遺書として 切り取ってくれても構わない。
あなたがあなた自身である限り、誰にも負けることはない。
オリジナルでもフェイクでもいい。ただわたしであればそれだけでいい。
GEZANマヒト、時代のフロントマン。眩しいだけじゃない光の記録。
写真=佐内正史。
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八月の盆踊り、桜の咲くアメリカ、厄が落ちたフジロック、辺野古の黒い煙、躊躇ないハギビス、溢れる渋谷、破壊の日。ギターを背負って手を振って別れた道。たくさんの好きな人たち──。
できるだけたくさん光を集める。絶望に追いつかれないように。
[出版社より]
著 者|マヒトゥ・ザ・ピーポー
写 真|佐内正史
出版社|イースト・プレス
定 価|1,500円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|304
ISBN|9784781619293
初 版|2020年11月
Contents
眩しがりやが見た光
晴れた日に石を見る
おばけ
唾ではなく翼で
今日もわたしがわたしであり、あなたがあなたである限り
政治の話は人々の血でできている
今日のヒーロー
光葬
走馬灯とする雨宿り
夕ひばり ほか
Author
マヒトゥ・ザ・ピーポー
2009年、バンドGEZANを大阪にて結成。作詞作曲をおこないボーカルとして音楽活動開始。うたを軸にしたソロでの活動の他に、青葉市子とのNUUAMMとして複数のアルバムを制作。映画の劇伴やCM音楽も手がけ、また音楽以外の分野では、国内外のアーティストを自身のレーベル十三月でリリースし、フリーフェスである全感覚祭を主催。また中国の写真家Ren Hangのモデルをつとめたりと、独自のレイヤーで時代をまたぎ、文化と関わっている。2019年ははじめての小説『銀河で一番静かな革命』を出版。GEZANのドキュメンタリー映画「Tribe Called Discord」がSPACE SHOWER FILM配給で全国上映。バンドとしてはFUJI ROCK FESTIVALのWHITE STAGEに出演。2020年1月、5th ALBUM「狂(KLUE)」をリリース。豊田利晃監督の劇映画「破壊の日」に出演した。
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