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ラクダのこぶ、サソリ、ウマのたてがみから、土のスープ、樹液、みかんご飯、甘口イチゴスパ、そして紙、蚊の目玉のスープまで。伝統食品あり幻の珍グルメあり。「奇食とは、人間世界の謎を開ける鍵なのだ」という著者の、悶絶必至、味の大冒険。人間の業の深さを実感する珍グルメ全集。
文庫化にあたり、パンカツ、トド、イソギンチャク、蘇など8品を増補。全56品。解説=宮田珠己
[出版社より]
著 者|杉岡幸徳
出版社|筑摩書房[ちくま文庫]
定 価|800円+税
判 型|文庫版/並製
頁 数|320
ISBN|978-4-480-43738-9
刊 行|2021年04月
Contents
はじめに 奇食は美食なり
第1章 奇食への招待状
第2章 伝統の奇食
第3章 奇食界のニューウェーブ
第4章 めずらしい飲み物
第5章 不思議なデザート
第6章 幻の珍グルメ
第7章 文庫版増補
Author
杉岡 幸徳 Kotoku Sugioka
作家。兵庫県生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科卒業。この世の奇妙なものと旅と幻想を愛し、執筆活動を続けている。
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