SOLD OUT
「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに選出された、世界で大人気のマンガ家による、不思議で、愛おしくて、切ない、SFマンガの新境地。オール2色刷り。
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「子どもの頃、警官になって月面で暮らすことが夢だったんだ」
主人公は月のコロニーの安全を守る警察官。しかし、過疎化が進み、事件らしい事件はなにひとつ起こらない。最近の重大事件といえば、迷子の犬の捜索だ。やがて住人は、彼を残してつぎつぎと地球に戻っていき、あたりは月の静寂に包まれていく。
[出版社より]
「無人の月の寂寥がホントで地球の賑わいがウソみたい」
ーー谷川俊太郎
著 者|トム・ゴールド
訳 者|古屋美登里
出版社|亜紀書房
定 価|1,500円+税
判 型|A5変型判/並製
頁 数|96
ISBN|978-4-7505-1707-0
初 版|2021年09月
Author
トム・ゴールド Tom Gauld
1976 年、スコットランドのアバディーンシャー生まれ。漫画家、イラストレーター。彼の作品は「ガーディアン」「ニューヨーク・タイムズ」「ニュー・サイエンティスト」などに定期的に掲載される。漫画本に『ゴリアテ』『You're All Just Jealous of My Jetpack』『Baking with Kafka』などがある。家族とともにロンドンで暮らしている。
Translator
古屋 美登里 Midori Furuya
翻訳家。神奈川県平塚生まれ。早稲田大学卒。著書に、『雑な読書』『楽な読書』。訳書に、イーディス・パールマン『蜜のように甘く』『幸いなるハリー』、エドワード・ケアリー『飢渇の人 エドワード・ケアリー短篇集』『おちび』、〈アイアマンガー三部作〉『堆塵館』『穢れの町』『肺都』、デイヴィッド・マイケリス『スヌーピーの父 チャールズ・シュルツ伝』、ジョディ・カンター他『その名を暴け』など多数。
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