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だれも死なない日

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ある年の元旦、突然人が死ななくなる。瀕死の皇太后、危篤の患者、交通事故者……やがて人々は、不死の不自由に戸惑いはじめ、死神が現れる。『白の闇』のノーベル賞作家が遺した傑作長篇。

「親愛なる各位、貴殿と、貴殿に関係するすべての方々にお知らせします。
今夜午前零時以降、ふたたび人は死にはじめます」(本文より)

傑作『白の闇』で、謎の感染症により人々が突然失明していく世界を描いたノーベル賞作家の「もっとも完璧な作品」と称される驚愕の思考小説。



新年の始まり以降、この国ではだれも死ななくなった。高齢で衰弱する皇太后陛下、成功確実な自殺者、交通事故で十二分に息絶えたはずの人体、致命的な墜落事故……。死(モルト)の活動停止を寿ぐ歓喜の高波の一方で、商売の材料を奪われた葬儀業界、死の不在によってベッドが不足する病院経営者、生と死の循環が滞った老人ホームなど、危機に陥る人々。国境の村では、生死の需要と供給を補うためにマーフィアが暗躍し、死を求める人々を国外に運びだす。悲喜こもごもの事態の中、テレビ局の会長の手元に紫色の封書が届く……。
[出版社より]


「サラマーゴはあふれる機知と、悲痛なまでの威厳と、単純さによって、その芸術を極めた偉大な作家である。わたしたちの真の長老、涙の人、知恵の人の言葉に耳を傾けよう」
——U・K・ル=グウィン[『ガーディアン』紙]


著 者|ジョゼ・サラマーゴ
訳 者|雨沢泰
出版社|河出書房新社
定 価|2,900円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|264

ISBN|978-4-309-20838-1
発 行|2021年09月


Author
ジョゼ・サラマーゴ José de Sousa Saramago
1922年ポルトガル生まれ。82年『修道院回想録』、84年『リカルド・レイスの死の年』で数々の文学賞を受賞。95年の本書は世界各国で翻訳され、映画化。98年ノーベル文学賞受賞。2010年没。

Translator
雨沢 泰 Yasushi Amezawa
1953年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家。おもな訳書に、J・サラマーゴ『白の闇』、P・ハミル『マンハッタンを歩く』、N・スパークス『きみに読む物語』、S・キング『ドラゴンの眼』など。

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