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法律婚ではない契約を取り交わして結婚生活を送る夫婦。恋愛関係にはないが、同性パートナーシップ制度を利用して「家族」になることを検討中の女性二人。「家庭が欲しい」と 精子バンクを利用して子どもを産んだXジェンダーの当事者。母の呼びかけで集まった多くの人たちによる共同保育で育った子ども。
自分らしく、深く息をして生きるために。「愛」と「家族」の多様な形を実践する人々にインタビューし、自らに問い直す。
自分がほんとうに安心できる「愛と家族のかたち」は、どこにあるのだろう?
[出版社より]
「こんな話、聞きたかった。偏見や思い込みを丁寧にならしていく作業は時間と根気が要るけれど、楽しいものでもある。「家族」の定義なんか決められたくないよね」
——能町みね子
著 者|佐々木ののか
出版社|亜紀書房
定 価|1,400円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|136
ISBN|978-4-7505-1734-6
初 版|2020年06月
Contents
第1章 二つの出会い
第2章 長谷川(26)・江添(31)
第3章 華京院レイ(32)
第4章 加納土(24)
第5章 中村みどり(33)
第6章 オノマリコ(34)・モスクワカヌ(34)
第7章 綾乃(35)・あお(21)
第8章 古藤千佳(35)
Author
佐々木 ののか Nonoka Sasaki
1990年、北海道生まれ。文筆業。「家族と性愛」を主なテーマに据え、エッセイや取材記事を執筆。映像の構成企画やアパレルの制作、映画・演劇のアフタートーク登壇など、ジャンルを越境して自由に活動している。家の前で遭遇した愛猫みいちゃんと仲良く同居中。
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