• ネットショップを開設するならBASE
  • shopping cart

しかし語らねばならない--女・底辺・社会運動

¥2,860

SOLD OUT

Request restock notification

I would like to be notified of restocking

Age verification

When it is restocked, we will notify you to the registered e-mail address.

Mail Address

Please allow the domains 「thebase.in」&「roquentin.net」so that you can receive our e-mail

I would like to be notified of restocking

Notice of restocking has been accepted.

We've sent an e-mail to you.
If you cannot find the mail, please check your spam folder.
When receiving a notification, you may not be able to receive it due to reasons such as the mail server capacity being exceeded. Please confirm it.

Please allow the domains 「thebase.in」&「roquentin.net」so that you can receive our e-mail

《反権力》を闘うあらゆる人びとへ――。

戦前はプロレタリア文学運動にかかわり、敗戦直後から最晩年までは日雇い労働者として、生涯を賭けて権力と闘いつづけた不屈の人。そんな著者による文章を集めました。『思想の科学』『女・エロス』『婦人民主新聞』などのメディアに掲載された原稿を掘り起こし、その起伏のある生涯についても「解説」で補足。女性解放運動、三里塚闘争、反天皇制から死刑制度廃止運動にいたる、戦後の社会運動を底辺から支えた「女の一生」を、没後40年の現在に問いかけます。
田中美津による追悼文「きまりすぎた悲しさ――郡山吉江さんを悼む」を収録。
[出版社より]


著 者|郡山吉江
出版社|共和国
定 価|2,600円+税
判 型|四六変型判/並製
頁 数|328

ISBN|978-4-907986-90-2
発 行|2022年09月


Contents
母(詩)
 
I  にこよん女の手記
  太平のおくりもの
  だらけてない失対人夫
  妻として母として労働者として
  自立した女の姿―土埃にまみれ失対二十八年 [インタビュー]
  私のエロス――にこよん女の手記
  わかめのおばさん――にこよん現場の女
  著者の分身として――雫石とみ『荒野に叫ぶ声』跋
 
II  今日的状況をこそ
  3・8集会に出席して
  それは私の中の恥部、しかし語らねばならない
  反天皇制運動への視点
  今日的状況をこそ
  なかなか見えない天皇制
  
III  救援の現場から
  新宿事件公判を傍聴して
  府中刑務所へ待遇改善の申し入れ
  無策な老人福祉
  福祉行政の変革を
  三里塚野戦病院の発展ねがい
  三里塚との連帯の道
  野戦病院を阿修羅のように守って [インタビュー]
  傍聴席から
  「モナ・リザ」スプレー裁判傍聴記
  「海燕のうた」から
  「蜂の巣」から
  全救活へのメッセージ
 
IV  詩のほうへ
  中国を訪れて
  沖縄を旅して
  無名詩人とは何か
  抒情と変革のプロレタリア詩
  幸せな旅のにおい
  『郡山弘史・詩と詩論』あとがき
 
V  冬の雑草――自伝的エッセイ
  冬の雑草 [『救援』版]
  私の未来図
  生命終りのときに――遺書にかえて
  
  
きまりすぎた悲しさ 郡山吉江さんを悼む(田中美津)

解説にかえて


Author
郡山 吉江 Yoshie Koriyama
1907年、仙台市に生まれ、83年、清瀬市に没する。童話雑誌の同人、『プロレタリア詩』への寄稿などを経て、詩人の郡山弘史を識る。1931年、実家を出て上京。1945年の敗戦後、仙台で日本共産党に入党(50年に除名)、婦人民主クラブの初代仙台支部長となる。1968年、国際反戦デーの新宿騒乱を機に救援運動にかかわる。以後、救援連絡センター、侵略=差別と闘うアジア婦人会議、婦人民主クラブなどの会員として精力的に社会運動に従事する。著書に、『三里塚野戦病院日記』(柘植書房、1979)、『冬の雑草』(現代書館、1980)、『ニコヨン歳時記』(柘植書房、1983)がある。

*Tax included.

*Shipping fee is not included.More information

Shipping method / fee

The shipping fees and delivery method/s for this product are as follows.
Japan domestic shipping fees for purchases over ¥5,000 will be free.

  • クリックポスト/レターパックプラス

    Shipping Fees are the same all over country inside Japan ¥250

Related Items

  • ゴシックハート
    ¥990
  • 暴力論
    ¥2,750
  • 砂丘律/千種創一歌集
    ¥880

Reviews of this product

Mail Magazine

新商品やキャンペーンなどの最新情報をお届けいたします。