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物語じゃないただの傷

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男の僕が有害な男性性を告発することが僕の大義なのだと、本気で思った。どこで間違った?

"ポリコレ系"文化人×"弱者男性"芸人。
自らの"傷"を利用する二人の男。歪な同居生活の行く末は――。

映画化もされた『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』でジェンダー差別に傷つく男性の姿を繊細に描き、話題を呼んだ作家・大前粟生。本作は、「差別への抵抗・告発すらも消費される社会」の闇へも踏み込んだ超渾身作。
[出版社より]


「増幅していく差別と偏見と絶望を受け止めた先に、大前さんは一筋の光を見出す」 
——吉田恵里香(脚本家・NHK連続テレビ小説『虎に翼』アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』他)

「この物語が届かない時代なら、もう本当に手遅れだ」
——大島育宙(芸人・YouTuber)


著 者|大前粟生
出版社|河出書房新社
定 価|1,720円+税
判 型|四六判・上製
頁 数|144

ISBN|978-4-309-03950-3
発 行|2025年03月


Author
大前 粟生 Ao Omae
1992年兵庫県生まれ。著書に『回転草』『私と鰐と妹の部屋』『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』『おもろい以外いらんねん』『きみだからさびしい』『死んでいる私と、私みたいな人たちの声』等がある。

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