エコロジー社会主義に向けて——世界を読む2020-2024
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「20世紀は社会民主主義の世紀であった。21世紀は民主的かつ参加型のエコロジー社会主義の世紀となるだろう。……平等とは闘いであり、何より勝つことのできる闘いである。過去に勝ちとられ、未来においても勝ちとることができる闘いである。ただし、それにともなう制度的変革を正しく把握し、社会的および経済的問題や代替的な社会経済システムに関する考察を決して他人任せにしないことが勝利の条件となる。これらは、すべての市民がそれぞれの意見を持って参加すべき、きわめて政治的な問いだ……。

今日私たちが直面している社会および環境に関する地球規模のいかなる課題も、世界的な不平等の大幅な削減と、現在の市場原理および資本主義論理の根本的な見直しなしには解決することはない。言い換えれば、最終的には民主的でエコロジカルな社会主義が必要不可欠である。なぜなら、自由主義や国家主義をはじめとする他の思想体系は、それだけでは決して現代の課題を解決できないからだ」——本文より。
『ルモンド』紙に寄稿した時評に、書き下ろし論考を付す。
[出版社より]


「ピケティの構想は野心的かつ現実的であり、資本主義の歴史についての深遠な理解と、反不平等政策に関する緻密で実践的な知識に基づいている」
——ハジュン・チャン(ロンドン大学経済学部教授)

「資本主義を、持続可能性と包摂の観点から再考する、強力な議論だ。データとエビデンスに基づく体系的な解決策に興味を持つ誰にとっても——そして、どんな政治的見解からも——読むべき書である」
——アックス・エドマンズ(ロンドン・ビジネス・スクール教授)


原 書|VERS LE SOCIALISME ÉCOLOGIQUE
著 者|トマ・ピケティ
訳 者|山本和子
出版社|みすず書房
定 価|3,000円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|248

ISBN|978-4-622-09800-3
発 行|2026年01月


Contents
エコロジー社会主義に向けて(2024年10月)
 平等な脱商品化なくしては、地球に住みつづけることはできない
 脱商品化はすでに始まっている
 21世紀における平等な脱商品化の継続
 富の社会化をさらに進める新たなサイクルを開始する
 20世紀における革命的社会民主主義への回帰
 社会民主主義の革命的な勢いを取り戻す
 社会主義なきエコロジーの破綻
 社会民主主義から民主エコロジー社会主義へ
 シリザからサンダースを経て新人民戦線へ
 そして、政治的革新がインドやブラジルからもたらされるとしたら?
 社会主義・自由主義・ナショナリズム

国際主義を再建する(2020年7月14日)
左派はヨーロッパについて団結できるのか?(2020年9月15日)
新型コロナによる債務をどうするべきか?(2020年10月13日)
世界の格差――現状はどうなっているのか?(2020年11月17日)
宗教にはどのように資金調達すべきか?(2020年12月15日)
米国の偶像の失墜(2021年1月12日)
社会正義の時代(2021年2月16日)
差別と闘い、人種差別の実態を把握する(2021年3月16日)
貧しい国々のための権利(2021年4月13日)
ベーシックインカムから「みんなの遺産」へ(2021年5月18日)
G7が不正を合法化する(2021年6月15日)
民主社会主義によって中国の挑戦に対処する(2021年7月13日)
9・11からの脱却(2021年9月14日)
パンドラ文書――そろそろ行動を起こすべきでは?(2021年10月12日)
大統領選を救うことはできるのか?(2021年11月16日)
世界の新たな格差(2021年12月14日)
右傾化はマクロンのせいか?(2022年1月11日)
民衆ではなく、オリガルヒを制裁せよ(2022年2月15日)
戦争に立ち向かい、制裁を再検討する(2022年3月15日)
左右対立の困難な復活(2022年4月12日)
人民戦線の復活(2022年5月10日)
三極化した民主主義から脱却する(2022年6月14日)
もう一つのグローバル化をめざす自立したヨーロッパのために(2022年7月12日)
支える者なき女王?(2022年9月13日)
連邦主義を再考する(2022年10月11日)
地球を救うために富を再分配する(2022年11月8日)
保護主義を再考する(2022年12月13日)
富裕層のための大統領 シーズン2(2023年1月10日)
公正と普遍性によって年金危機から脱する(2023年2月14日)
マクロン、社会的・経済的浪費(2023年3月14日)
憲法院は信頼できるか?(2023年4月11日)
経済学者たちは、いま変わろうとしているのだろうか?(2023年5月9日)
欧州議会連合(UPE)に向けて(2023年6月13日)
フランスとその地域的分断(2023年7月11日)
庶民層に支持される者とブルジョワ層に支持される者(2023年9月19日)
イスラエルとパレスチナ――袋小路からの脱出(2023年10月17日)
BRICSと真剣に向き合う(2023年11月14日)
貧困層嫌悪から脱却し、公共サービスを守る(2023年12月12日)
ドロール後のヨーロッパを再考する(2024年1月15日)
農業──最も不平等な職業(2024年2月13日)
ドイツの左派が王侯貴族を接収していた時代(2024年3月19日)
ウクライナはEUに加盟すべきか?(2024年4月16日)
イスラエル-パレスチナの二国民による一国家をめざして(2024年5月14日)
地政学的なヨーロッパに向けて――ナイーブでも軍事主義でもない道を(2024年6月8日)
左派を再建する(2024年7月13日)
ヨーロッパは投資に踏み切るべし――ドラギの主張は正しい(2024年9月17日)

原注


Author
トマ・ピケティ Thomas Piketty
1971年5月7日、フランスのクリシー生まれ。パリ経済学校経済学教授。社会科学高等研究院(EHESS)経済学教授。EHESSおよびロンドン経済学校(LSE)で博士号を取得後、マサチューセッツ工科大学(MIT)で教鞭を執る。2000年からEHESS教授、2007年からパリ経済学校教授。多数の論文をthe Quarterly Journal of Economics, the Journal of Political Economy, the American Economic Review, the Review of Economic Studiesほかに発表。経済発展と所得分配の相互作用について、主要な歴史的、理論的研究を成し遂げる。世界不平等研究所および世界不平等データベースの共同ディレクター、「欧州の民主化のためのマニフェスト」の発起人も務める。著書に『21世紀の資本』(みすず書房、2014)『トマ・ピケティの新・資本論』(日経BP、2015)『格差と再分配』(早川書房、2016)『世界不平等レポート2018』(共編、みすず書房、2018)『不平等と再分配の経済学』(明石書店、2020)『来たれ、新たな社会主義』(みすず書房、2022)『自然、文化、そして不平等』(文藝春秋)『資本とイデオロギー』(みすず書房、以上2023)アレ&アダム『マンガで読む 資本とイデオロギー』(原作)『平等についての小さな歴史』(以上みすず書房、2024)『平等について、いま話したいこと』(共著、早川書房、2025)ほか多数。

Translator
山本 知子 Tomoko Yamamoto
フランス語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒業。東京大学新聞研究所研究課程修了。訳書にカジェ『なぜネット社会ほど権力の暴走を招くのか』(徳間書店、2015)ピケティ『格差と再分配』(2016)ヴォワチュリエ『貧困の発明』(以上早川書房,2017)マクロン『革命』(ポプラ社、2018)ピケティ『来たれ、新たな社会主義』(以上共訳、みすず書房、2022)フレモー『黒帯の映画人』(カンゼン、2024)ほか多数。
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