みちのく民話まんだら——民話のなかの男たち
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みちのく民話まんだら——民話のなかの男たち

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“土着の魂/旅人の眼”といった人がある。土着というもののありようを、おりにふれて土地の人は無知なわたしに教えてくれた。けれども、わたしは土地の人とはちがうもうひとつのウツロをかかえた旅人でもある。——著者

本書は『みちのく民話まんだら——民話のなかの女たち』の対となる一冊として、長らく著者が構想していたもの。東北の海辺の集落や山奥の村で、口から耳へと語り継がれてきた民話一話ごとに、半世紀にわたり民話を聞き訪ねてきた著者ならではの「あと語り」が付されることで、語りの奥底にある生活感情や精神性もあらわにする。
[出版社より]


著 者|小野和子
編 集|清水チナツ・鈴木瑠理子
出版社|PUMPQUAKES
定 価|2,200円+税
判 型|B6変型判・並製
頁 数|302

ISBN|978-4-9911310-3-5
発 行|2026年02月


Contents
第一話  のんびり卵
第二話  ほら ほら(お化けキノコの巻・大ユリ根の巻)
第三話  よしっ俺も度胸きめる
第四話  雲に隠れて
第五話  ほらくらべの大会
第六話  ふしぎなゆめ
第七話  夜逃げわらじ
第八話  七歳の七月七日まで
第九話  しんかめ しんかめ
第十話  宝手ぬぐい

第十一話 ちり ほこり ごもく
第十二話 ふしぎなカナヘビ
第十三話 タラの婿さん
第十四話 おばけ寺
第十五話 おっちょろ ちょろ ちょろ
第十六話 川ながれ童子
第十七話 歌うしゃれこうべ
第十八話 天下の迷医
聞き書き 民話のなかの男たち・民話を語る男たち
第十九話 花咲かじじ
第二十話 木をくれた六地蔵さん
第二十一話 おじいさんの戦争(戦闘の地になった村・川を渡ってきた母親と赤ん坊)

あとがき 
随筆   池月駅


Author
小野 和子 Kazuko Ono
1934年岐阜県高山市生まれ、宮城県仙台市在住。1969年から宮城県を中心に東北の村々を民話を求めて訪ね歩く民話採訪をひとりで始める。1975年に「みやぎ民話の会」を設立。以後、半世紀以上にわたり民話採訪の旅を重ね、著書『あいたくて ききたくて 旅にでる』(2020年)で、「鉄犬ヘテロトピア文学賞」と「梅棹忠夫 山と探検文学賞」受賞。NHK「こころの時代」に出演。近著に『忘れられない日本人――民話を語る人たち』(2024年)がある。
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