[図録]ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ
¥4,180
「我々はイメージ、とりわけ類似的なイメージがどれほど弾圧、暴力、識別、抑圧にますます奉仕しつつあるのかを目の当たりにしています。(・・・)私は自分の映画では、世界が無数の徴を通じて語りかけてくるように仕事をしています」——本書より。
ポルトガルを代表する映画監督ペドロ・コスタ 日本初の大規模個展「ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」(会場:東京都写真美術館、会期:2025年8月28日 - 12月7日) 公式カタログ。
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●展示作品のすべてとコスタ監督映画作品を網羅的にカラーページで紹介
●ニコル・ブルネーズ(映画研究者/『ジャン=リュック・ゴダール 思考するイメージ、行動するイメージ』、フィルムアート社)、小田香(映画監督/『Underground』『セノーテ』)による本格的コスタ論ほか、ガスパール・ネクトゥー(映画批評家)、田坂博子(担当学芸員)による先鋭的な論考を載録
●今回の展示に込められた〈異議申し立て〉の真意が説かれる、コスタ監督かたり下ろしロングインタヴューを収録
●セプテンバーカウボーイによるブルーを基調としたブックデザイン
●カラー題箋貼りジャケット装、日英バイリンガル
[出版社より]
編 |東京都写真美術館
出版社|ソリレス書店
定 価|3,800円+税
判 型|B5判/並製
頁 数|280
ISBN|978-4-908435-23-2
Contents
[カラー図録]
展示作品/映画作品
[論考]
死者たちと生者たちの対話――ペドロ・コスタのために、陰鬱な質問と輝かしい返答 ニコル・ブルネーズ
変容することの倫理 小田香
火山の詩学 ガスパール・ネクトゥー
身内に囲まれたペドロ・コスタ ガスパール・ネクトゥー
未来への手紙――ペドロ・コスタによる展示 田坂博子
内側に拡がる風景を求めて ペドロ・コスタ インタヴュー
[略歴/フィルモグラフィー/主要展覧会一覧]
[展示作品一覧]
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ペドロ・コスタ Pedro Costa
1958 年ポルトガルのリスボン生まれ。1989 年長編劇映画第1 作『血』を発表。第1 作にしてヴェネチア国際映画祭でワールド・プレミア上映された。『ヴァンダの部屋』(2000)を発表すると、ロカルノ国際映画祭や山形国際ドキュメンタリー映画祭で受賞。2014 年の『ホース・マネー』でロカルノ国際映画祭で最優秀監督賞受賞。最新作『ヴィタリナ』は、2019 年ロカルノ国際映画祭で金豹賞& 女優賞をダブル受賞。