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なぜ人々は世界を分断し、対立するのか?
多方面で活躍中の論客・山崎雅弘(戦史・紛争史研究家)がそのメカニズムを詳細に、かつ明快に分析。近現代の“戦争のリアル”を描く歴史書籍シリーズの第1弾となる本書では、第二次大戦後の世界で現在も繰り返される「不信と憎悪の構造」の始まりとなった東西冷戦について深く分析。朝鮮戦争、ベトナム戦争、インドシナ紛争など、東西冷戦期に勃発した凄惨な戦いの数々を多角的に検証する。
[出版社より]
著 者|山崎雅弘
出版社|アルタープレス
定 価|1,800円+税
判 型|四六判
頁 数|336
ISBN|978-4-910080-00-0
初 版|2019年12月
Contents
はじめに
第一章 戦後世界の新秩序と「国連」の誕生
第二章 ベルリン封鎖 1948
第三章 朝鮮戦争 1950 ~ 1953
第四章 インドシナ戦争
第五章 ベトナム戦争 1965 ~ 1975
第六章 ラオス・カンボジア紛争
Author
山崎雅弘 Masahiro Yamazaki
1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。
軍事面だけでなく、政治や民族、文化、宗教など、様々な角度から過去の戦争や紛争に光を当て、俯瞰的に分析・概説する記事を、1999年より雑誌『歴史群像』(学研)で連載中。また、同様の手法で現代日本の政治問題を分析する原稿を、新聞、雑誌、ネット媒体に寄稿。
主な著書に『日本会議──戦前回帰への情念』『「天皇機関説」事件』『歴史戦と思想戦──歴史問題の読み解き方(』以上、集英社新書)、『1937年の日本人』(朝日新聞出版)、『[増補版]戦前回帰──「大日本病」の再発』『[新版]中東戦争全史』(以上、朝日文庫)、『沈黙の子どもたち 軍はなぜ市民を大量殺害したか』(晶文社)ほか多数。
●ツイッターアカウント @mas__yamazaki
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