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宝塚歌劇、映画、テレビ、舞台…芸歴70年に及ぶ大スターが語る映画黄金期から現在まで。小津安二郎、市川崑、内田吐夢、今井正、小林正樹ら名監督、そして、佐田啓二、中村錦之助ら名優たちの素顔とは?
[出版社より]
著 者|有馬稲子・樋口尚文
出版社|筑摩書房
定 価|1,900円+税
判 型|四六判
頁 数|224
ISBN|978-4-480-81847-8
初版|2018年6月
Contents
はじめに(有馬稲子)
第1章 釜山から宝塚へ
第2章 東宝とにんじんくらぶ
第3章 松竹と小津安二郎
第4章 日本映画黄金期と今井正、内田吐夢
第5章 中村錦之助との結婚
第6章 映画から演劇へ
補章 映画女優としての有馬稲子(樋口尚文)
Author
有馬稲子 Ineko Arima
大阪府池田市生まれ。幼年時代を釜山で過ごす。戦後引き揚げ。一九四八年宝塚歌劇団入団。五三年映画界に転身し、小津安二郎監督『東京暮色』、今井正監督『夜の鼓』、内田吐夢監督『浪速の恋の物語』など、出演総数は七十数本を数える。また舞台でも東宝の『奇跡の人』や『風と共に去りぬ』に出演。宇野重吉の劇団民藝に参加。八〇年ライフワークとなる『はなれ瞽女おりん』と出会い、684回の旅公演を重ねた。
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