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小学生の頃から野球少年で、プロ野球を、そしてドラゴンズを70年にわたって愛してきた哲学者が、ファン目線で書き下ろしたドラゴンズ論。
天知俊一(1954年優勝・日本一)、与那嶺要(1974年優勝)、近藤貞雄(1982年優勝)、星野仙一(1988年、1999年優勝)、落合博満(2004年優勝、2007年53年ぶりの日本一他)
杉下茂の「魔球」、岩瀬仁紀の「13球」……。
昭和・平成から令和へと語り継ぎたい名場面。ファンが愛した名監督、名選手たち。野球はもっともっと楽しい!
追悼高木守道——。
[出版社より]
著 者|福吉勝男
出版社|桜山社
定 価|1,400円+税
判 型|四六判
頁 数|162
ISBN |978-4-908957-11-6
初 版|2020年3月
Contents
はじめに 私と中日ドラゴンズ
戦後復興期のプロ野球熱
第1章 念願の初優勝と日本一 ―天知監督 歓喜の胴上げ
コラム 記憶に残る選手たち① 杉下茂と西沢道夫
高度経済成長と並走
第2章 皆、待った20年ぶりの優勝 ―与那嶺監督 巨人V10阻止
コラム 記憶に残る選手たち② 稲尾和久
コラム 記憶に残る選手たち③ 鈴木孝政
「昭和」フィナーレ10年
第3章 80年代2度の優勝 ―近藤監督&星野監督が躍動
コラム 記憶に残る選手たち④ 「江夏の21球」と西本幸雄監督
コラム 記憶に残る選手たち⑤ 「近藤真一投手のノーヒットノーラン」とオーストリア国際学会出席
進むIT革命とデジタル化の波
第4章 5度目の優勝 ―開幕11連勝発進! 星野監督ドームで初の栄冠
コラム 記憶に残る選手たち⑥ 「国民的行事」としての〈10・8決戦〉(94年)と「私の一日」
海を渡るMLB挑戦者たち
第5章 黄金期 ―山田監督から落合監督へつなぎ4度の優勝
コラム 記憶に残る選手たち⑦ アメリカでの活躍を夢みて ―野茂・イチロー・松井・大谷らのメジャー挑戦
コラム 記憶に残る選手たち⑧ ウッズの満塁弾と〈山井→岩瀬〉投手リレーによる完全試合
結び 昇竜への「提言」
おわりに
Author
福吉 勝男 Masao Fukuyoshi
1943年京都府生まれ。1972年名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。名古屋市立大学名誉教授。学術博士。
専門分野は、哲学・倫理学。
主な著書に、『大学の危機と学問の自由』(共著、法律文化社、2019年)『福沢諭吉と多元的「市民社会」論』(単著、世界思想社、2013年)『現代の公共哲学とヘーゲル』(単著、未來社、2010年)がある。
論文は、「福沢諭吉とG・W・F・ ヘーゲル―"理想主義的現実主義"の思想」(『理想』2019年3月号)他。
現在は、専門分野の研究を継続しつつ、専門学校で「生命倫理学」、女子大で「市民社会論」を講義。
そしてプロ野球のシーズン中はドラゴンズの応援を、オフには本書の続編準備のために資料収集をしている。
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