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ラブレー、ドストエフスキー、セリーヌ、カフカ、ガルシア=マルケス、フェリーニ……愛する小説、絵画、音楽、映画を、かろやかに論じる、クンデラ評論の決定版。
[出版社より]
著 者|ミラン・クンデラ
訳 者|西永良成
出版社|河出書房新社
定 価|1,400円+税
判 型|文庫判
頁 数|256
ISBN|978-4-309-46712-2
初 版|2020年3月
Contents
第一部 画家の乱暴な手つき——フランシス・ベーコンについて
第二部 実存の探査機としての小説
第三部 ブラックリストあるいはアナトール・フランスに捧げるディヴェルティメント
第四部 完全な相続への夢
第五部 多様な邂逅のように美しく
第六部 彼方
第七部 わたしの初恋
第八部シェーンベルクの忘却
第九部 原ー小説『皮膚』
訳注
ミラン・クンデラの作品——訳者ノート
文庫版のための追記
Author
ミラン・クンデラ Milan Kundera
1929年、チェコ生まれ。「プラハの春」以降、国内で発禁となり、75年フランスに亡命。主な著書に『冗談』『笑いと忘却の書』『不滅』他。
Translator
西永 良成 Yoshinari Nishinaga
1944年生まれ。東京外国語大学名誉教授。著書に『小説の思考――ミラン・クンデラの賭け』など、訳書にクンデラ『存在の耐えられない軽さ』『冗談』『小説の技法』、ユゴー『レ・ミゼラブル』など。
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