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北朝鮮発の核戦争後、先進国で唯一残った日本は鎖国を開始。帝大の未来学者シレーニは人肉食や死体売買が蔓延するサハリン島に潜入する。この10年で最高のロシアSFとされる衝撃の傑作。
[出版社より]
著 者|エドゥアルド・ヴェルキン
訳 者|北川和美・毛利公美
出版社|河出書房新社
定 価|3,800円+税
判 型|四六変型判/上製
頁 数|408
ISBN|978-4-309-20812-1
初 版|2020年12月
Author
エドゥアルド・ヴェルキン Eduard Verkin
1975年旧ソ連生まれ。ゴーリキー文学大学で学び、児童向けSFで受賞多数。2006年初の長篇ファンタジー『夢の居場所』を発表。18年刊行の本書はこの10年で最も優れたロシアSFと高い評価を得ている。
Translator
北川 和美 Kazumi Kitagawa
ロシア語通訳・翻訳家。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。専攻は現代ロシア文学・文化。訳書に、M・エリザーロフ『図書館大戦争』、P・ワイリ&A・ゲニス『亡命ロシア料理』(共訳)など。
毛利 公美 Kumi Mouri
翻訳家・ロシア文学研究者。東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程修了。訳書に、グレゴリー・オステル『いろいろのはなし』、ナボコフ『処刑への誘い・戯曲 事件・ワルツの発明』(共訳)など。
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