衝撃のデータが、世界の見方を変える! 公衆トイレから最新家電、オフィス、医療、税金、災害現場まで……。「公平」に見える場所に隠された、思いもよらない男女格差のファクトに迫る。イギリスで話題沸騰となったベストセラー、ついに翻訳。
[出版社より]
「データのハサミで切り刻まれる「気のせいでしょう」という欺瞞。女性の生きづらさには、これだけの証左がある」
──ブレイディみかこ
「男のために設計された社会で「男も大変」とか言っちゃう傲慢さを知る」
──武田砂鉄
著 者|キャロライン・クリアド=ペレス
訳 者|神崎朗子
出版社|河出書房新社
定 価|2,700円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|424
ISBN|978-4-309-24983-4
初 版|2020年11月
Contents
はじめに
イントロダクション 男性が基準(デフォルト)
第1部 日常生活
第1章 除雪にも性差別が潜んでる?
第2章ジェンダー・ニュートラルな小便器
第2部 職場
第3章 長い金曜日
第4章 実力主義という神話
第5章 ヘンリー・ヒギンズ効果
第6章 片っぽの靴ほどの価値もない
第3部 設計(デザイン)
第7章 犂(すき)の仮説
第8章 男性向け=万人向け
第9章 男だらけ
第4部 医療
第10章 薬が効かない
第11章 イエントル症候群
第5部 市民生活
第12章 費用のかからない労働力
第13章 妻の財布から夫の財布へ
第14章 女性の権利は人権に等しい
第6部 災害が起こったとき
第15章 再建は誰の手に
第16章 死ぬのは災害のせいじゃない
おわりに
謝辞
訳者あとがき
原註
Author
キャロライン・クリアド=ペレス Caroline Criado Perez
1984年、ブラジル生まれ。英国国籍を持つジャーナリスト、女性権利活動家。オウンドル・スクール、オックスフォード大学ケブル・カレッジで教育を受けたあと、活動家として多くのキャンペーンに携わる。
Translator
神崎 朗子 Akiko Kanzaki
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。訳書に『やり抜く力』(ダイヤモンド社)、『スタンフォードの自分を変える教室』『フランス人は10着しか服を持たない』(大和書房)などがある。
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