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ナウシカ考 風の谷の黙示録

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一九八二年から雑誌『アニメージュ』に連載され,映画版の制作を挟み九四年に完結した、宮崎駿の長編マンガ、『風の谷のナウシカ』。この作品の可能性の種子は、時代の喘ぎのなか、いま、芽生えと育ちの季節を迎えようとしているのかもしれない――。多くの人に愛読されてきたこのマンガを、二十余年の考察のもと、一篇の思想の書として徹底的に読み解く。
[出版社より]


著 者|赤坂憲雄
出版社|岩波書店
定 価|2,200円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|374

ISBN|9784000241809
初 版|2019年11月


Contents
はじめに

第一章 西域幻想

 1 秘められた原点
  アニメとマンガのあいだ
  はじまりの風景から
  宮崎駿の種子をもとめて

 2 神人の土地へ
  小さな谷の王国
  旅立ちのときに
  奴隷とはなにか,という問いへ

第二章 風の谷

 1 風の一族
  部族社会としての風の谷
  腐海のほとりに暮らす
  風車とメーヴェのある風景

 2 蟲愛ずる姫
  背負う者の哀しみとともに
  ギリシャ神話のなかの原像
  血にまみれた航海者との出会い

 3 子守り歌
  孤児たちの物語の群れ
  あらかじめ壊れた母と子の物語
  擬態としての母を演じる


 4 不思議な力
  物語られる少女の肖像
  境界にたたずむ人
  王蟲の心を覗くな,という

第三章 腐 海

 1 森の人
  水と火と調和にかけて
  火を捨てて,腐海へ
  世界を亡ぼした火とともに

 2 蟲使い
  たがいに影として森に生きる
  武器商人から穢れの民へ
  森が生まれるはじまりの朝に

 3 青き衣の者
  ふたつの歴史の切断があった
  邪教と予言が顕われるとき
  犠牲,または自己犠牲について

 4 黒い森
  腐海の謎を読みほどくために
  第三の自然としての腐海
  喰う/喰われる,その果てに

第四章 黙示録

 1 年代記
  年代記と語りと声と
  いくつかの歴史語りが交叉する
  文字による専制が産み落とした偽王たち

 2 生命をあやつる技術
  悪魔の技の封印がほどかれる
  帝国を支える宗教的呪力の源泉として
  対話篇,シュワの庭にて

 3 虚無と無垢
  呪われた種族の血まみれの女
  内なる森を,腐海の尽きるところへ
  名づけること,巨神兵からオーマへ

 4 千年王国
  千年という時間を抱いて
  墓所の主との言葉戦いから
  物語の終わりに

終 章 宮崎駿の詩学へ


おもな参考文献
あとがき


Author
赤坂 憲雄 Norio Akasaka
1953年、東京都生まれ。専門は民俗学・日本文化論。東京大学文学部卒業。学習院大学教授。2007年、『岡本太郎の見た日本』(岩波書店)でドゥマゴ文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞(評論等部門)を受賞。『異人論序説』『排除の現象学』(ちくま学芸文庫)、『境界の発生』『東北学/忘れられた東北』(講談社学術文庫)、『東西/南北考』『武蔵野をよむ』(岩波新書)、『性食考』(岩波書店)など著書多数。

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