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Neverland Diner 二度と行けないあの店で

¥ 3,630

僕をつくったあの店は、もうない――。

子供の頃、親に連れられて行ったレストラン、デートで行った喫茶店、仲間と入り浸った居酒屋……。誰にも必ず一つはある思い出の飲食店と、舌に残る味の記憶。

「どこにあるかわかんねー」とか「もうなくなっちゃったよ」とか「事情があっていけない」、あるいは「くっそまずくてもう行かねえ!」とか、そういう誰かの記憶に残るお店の数々を、人気芸人からアイドル、作家、ミュージシャン、映画監督、芸術家、マンガ家、イラストレーター、クレイジージャーニー、クリエイター、編集者に女王様まで、各界の著名人総勢100人が100通りの文体で綴る悲喜こもごもの人生劇場。

もう行けない店、味わえない味、酔っぱらえないカウンター。100人の記憶と100軒の「二度と行けないあの店」について、640頁の大ボリュームと都築響一による写真でお届けする追憶のグルメガイド――。
[出版社より]


編 者|都築響一
出版社|ケンエレブックス
定 価|3,300円+税
判 型|四六変形判・並製
頁 数|640

ISBN|978-4-910315-02-7
発 行|2021年01月


Contents
1 大島の漁師屋台=都築響一
2 羽田の運河に浮かぶ船上タイ料理屋=矢野優
3 甘くて甘くて、怖い雲=平松洋子
4 もう二度と味わえない、思い出の「1セット」=パリッコ
5 まちがいなく生きものがいた=いしいしんじ
6 あってなくなる=俵万智
7 北京に捨ててきた金正日=向井康介
8 煙が目にしみる=玉袋筋太郎
9 ホープ=水道橋博士
10 渋谷駅、スクランブル交差点周辺の数百軒=江森丈晃
11 真夏の夜の夢=土岐麻子
12 ホワイトハウス=安田謙一
13 酔うと現れる店=林雄司
14 エスカルゴと味噌ラーメン=古澤健
15 祖父の行きつけのクラブ=滝口悠生
16 YOSHIWARA=遠山リツコ
17 珈琲家族を忘れない=髙城晶平
18 春の頃、私的最果ての店=内田真美
19 池袋ウエストゲートカツ編=イーピャオ/小山ゆうじろう
20 失恋レストラン=吉井忍
21 どん感がすごい=コナリミサト
22 土曜夜新宿コマ劇近くで=永島農
23 呪いの失恋牛すじカレー=谷口菜津子
24 本当の洋菓子の話をしよう=石井僚一
25 北極の雪原で味わった「食」の極限=佐藤健寿
26 六本木シュルレアリスム前夜=和知徹
27 佐野さん、あのレストランの名前教えてよ。=九龍ジョー
28 東京ヒルトンホテル オリガミ=篠崎真紀
29 営業許可のない大久保ロシア食堂の夜=ツレヅレハナコ
30 欲望の洞窟=Mistress Whip and Cane
31 自覚なく美しかった店とのお別れ=佐久間裕美子
32 レインボーズエンドの思い出=吉岡里奈
33 カレーの藤=松永良平
34 レモンライスのあのお味=劔樹人
35 週刊ファイトなお好み焼き屋=堀江ガンツ
36 山口お好み屋=見汐麻衣
37 深夜のドライブと恵比寿ラーメン=小宮山雄飛
38 ばってらと調製豆乳=朝吹真理子
39 謎のカレー屋の店主は、空の雲を自在に操った=吉村智樹
40 孤独うどん=日下慶太
41 道玄坂を転がり落ちた先の洞窟=スズキナオ
42 かけめぐる青春~吉祥寺・シャポールージュ~=益子寺かおり
43 ずっと、チャレンジャー。=中尊寺まい
44 新宿、サグ・パニール、恋。=小谷実由
45 カフェのランチでよく出てくるミニサラダ=川田洋平
46 「浮かぶ」の正しいナポリタンとハイボール=安田理央
47 まんまる=上田愛
48 カトマンズのチャイ店=酒本麻衣
49 「鶴はしラーメン」の絶品鴨スープのラーメンを作る、熊の刺身を食べなかった「チーフ」=呉ジンカン
50 その店は、居間にあった。=小石原はるか
51 究極の「うまくないけど食いたいもの」だった、うどんとおでん=兵庫慎司
52 今はなき廣島文化の最深部=Yoshi Yubai
53 限りある時間を慈しむ=ヴィヴィアン佐藤
54 父と煮込みとバヤリース=とみさわ昭仁
55 凍った英国の庭に行った話=伊藤宏子
56 再築される愛憎=理姫
57 ハマーの味=大井由紀子
58 飯能、おにぎりと磯辺餅だけの店=古賀及子
59 祇園の片隅で=いぬんこ
60 カリブサンドだけは、今でもほんとうのまま=飯田光平
61 最初で最後。すさみの黒嶋茶屋=逢根あまみ
62 深夜の路地で、立ち食いサラダバー=椋橋彩香
63 仙人茶館重慶=菊地智子
64 1980年代前半、サイゼリヤ稲毛駅前店=マキエマキ
65 打ち上げ花火と水餃子=村上巨樹
66 オリオン座の下にあったミヤマ=村上賢司
67 シンプリーのスペカツ=桑原圭
68 神田神保町のめし屋「近江や」と「美学校」=直川隆久
69 修行道場高野山=梶井照陰
70 私がジョン・ヴォイトになった日=高橋洋二
71 夜来香名古屋・栄店=Oka-Chang
72 唐あげ塾=ディスク百合おん
73 永遠の21秒=豊田道倫
74 戦争オカマについて=茅野裕城子
75 白檀の香り=池田宏
76 夢の跡=金谷仁美
77 フリークスお茶屋の話=都築響一
78 松屋バイトで見た十三の景色=徳谷柿次郎
79 北浦和のさらじゅ=島田真人
80 突撃せよ!あさましい山荘=小林勇貴
81 しみいるうどんといなりずし=スケラッコ
82 三鷹アンダーグラウンド=平民金子
83 東京の、みんなのとんかつ登亭=本人
84 大阪ミナミ・高島田=鵜飼正樹
85 スナック・ストーン=石原もも子
86 どこまでも続く森=たけしげみゆき
87 ニンニクのにおい、駅ビルからの眺め=VIDEOTAPEMUSIC
88 イクツニナッテモアソビタイ、と台湾料理屋のママは云った=友川カズキ
89 売女に居場所を潰されて=クーロン黒沢
90 バーニングマンのラーメン屋台=柳下毅一郎
91 終末酒場にて/五反田・たこ平=幣旗愛子
92 マクドナルドと客家土楼=安田峰俊
93 またみんなで行く♪=平野紗季子
94 丸福(仮名)の醤油らーめん=村田沙耶香
95 幻の本場インドカレー=高野秀行
96 見えない餅=くどうれいん
97 ミクシィ時代の「都会の森ガーデン」=田尻彩子
98 なくなったピンパブ=比嘉健二
99 〈タイム〉と〈フェズ〉=バリー・ユアグロー(訳:柴田元幸)
100 シドの酢漬け=大竹伸朗


Editor
都築 響一 Kyoichi Tsuduki
1956年東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。
1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。

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