料理と利他

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「自然−作る人−食べる人」という関係のあいだに、利他がはたらく。

コロナの影響下で家にいる時間が長くなり、みなが向き合うことになったのは、料理という人類の根本的な営みのひとつだった。「ポストコロナ」という言葉のもと、世界の劇的な変化が語られがちな中、私たちが見つめ直し、変えられるのは、日常の中にあることから、ではないか。

ベストセラー『一汁一菜でよいという提案』等の著書や料理番組で活躍する料理研究家の土井善晴と、『中村屋のボース』等の著書がある政治学者であり、最近は「利他」を主要なテーマの一つに研究をしている中島岳志。
異色の組み合わせの二人が、家庭料理、民藝、地球環境、直観、自然に沿うこと…等々、縦横無尽に語らい、ステイホーム期間に圧倒的支持を受けたオンライン対談「一汁一菜と利他」を、ライブの興奮そのままに完全再現!

[ イベント参加者の声 ]
・視野が一万倍くらい広がりました。
・日常を生きること料理して食べることが利他と地続きだなんて驚きです。
・コロナの自粛期間中は、食品の買い出しと食事作りと後片付け、献立や何を買っておくべきかを考えるのがとても大変で、食事周りのことに時間を奪われているみたいで嫌になっていたけれど、おかげさまで気持ちをリセットすることができました。
・本当に素晴らしい時間でした。まるで和食をいただいたような感覚になりました。一汁一菜と仏教が重なるとは思いもしませんでした。

MSLive!Booksシリーズ創刊第1弾!! 
[出版社より]


著 者|土井善晴・中島岳志
出版社|ミシマ社
定 価|1,500円+税
判 型|四六判・並製
頁 数|168

ISBN|978-4-909394-45-3
発 行|2020年12月


Contents
第1回 料理から考えるコロナ時代の生き方
 土井さんを通すと「おもしろくなる」現象
 ステイホームでわかったこと
 「ゆっくり」もええもの
 環境問題も「まな板」から
 「つくる」は「自然・地球」と「食べる」のあいだにある ほか

第2回 自然に沿う料理
 今ここにあるひとつの料理にもちゃんとわけがある
 人の暮らしのなかから美しいものができてくる
 人間の条件の土台になっているのは、地球と労働
 和食の「和える」と「混ぜる」は違う
 器に盛ったときにいちばんおいしい状況をつくる ほか


Author
土井 善晴 Yoshiharu Doi
料理研究家。1957年、大阪生まれ。フランス料理や日本料理を学んだ後、土井勝料理学校講師を経て、1992年に「おいしいもの研究所」を設立。十文字学園女子大学招聘教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員。NHK「きょうの料理」、テレビ朝日「おかずのクッキング」の講師を各30年務めている。著書に『一汁一菜でよいという提案』『おいしいもののまわり』『土井善晴の素材のレシピ』などがある。

中島 岳志 Takeshi Nakajima
1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。北海道大学大学院准教授を経て、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。著書に『パール判事』『朝日平吾の鬱屈』『保守のヒント』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『岩波茂雄』『アジア主義』『下中彌三郎』『保守と立憲』『親鸞と日本主義』『保守と大東亜戦争』、共著に『現代の超克』などがある。

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