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延命より、充実した最期の日々を。
国民の半数以上が「住み慣れた家で逝きたい」と望んでいる。それを実践した人びとは、どのように最期を迎えたのか――。2人の訪問診療医が向き合った患者たちの最期の日々。大反響を呼んだNHK BS1スペシャル『在宅死 ”死に際の医療”200日の記録』(2018年6月放送)のディレクターが綴る、「葛藤」と「納得」の死を見つめた渾身のノンフィクション。「亡くなった患者さんたちに教えられたことを、一人でも多くの人に知ってほしい」という著者の思いが詰まった書。
[出版社より]
著 者|下村 幸子
出版社|NHK出版
定 価|1,500円+税
判 型|四六判・並製
頁 数|272
ISBN|978-4-14-081795-7
発 行|2019年09月
Contents
序 章 風変わりな医師――小堀鷗一郎医師との出会い ほか
第1章 子が親を看取る――70代の夫婦が103歳の母親を介護する ほか
第2章 親が子を看取る――77歳の母親が52歳の娘を看取る
第3章 伴侶を看取る――82歳の夫が85歳の妻を介護する ほか
第4章 独居の病人を看取る――独居の95歳を訪問診療チームが支える ほか
終 章 在宅医療のこれから――変わる終末期医療、問われる死への哲学 ほか
Author
下村 幸子 Sachiko Shimomura
NHKエンタープライズ エグゼクティブ・プロデューサー。東京都生まれ。1993年、NHKエンタープライズに入社し、ドキュメンタリーを中心に番組を企画制作。主な番組に「僕はヒロシマを知らなかった~広島平和記念公園物語」「証言記録 東日本大震災 福島県」「もう一つのニューシネマパラダイストルナトーレ監督のシチリア」「こうして僕らは医師になる~沖縄県立中部病院 研修日記」(第50回ギャラクシー賞選奨受賞)等。
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