フランスの本屋大賞最終候補作! 父と息子の不器用な愛の物語。
フランス北東部。妻亡き後、わたしは息子二人を男手一つで育ててきた。長男のフスは小さい頃は素直だったのに、反抗期を迎え地元の不良とつるむようになったが、いつかは分かり合えると思っていた。あの日、あの事件を起こすまでは――。不器用な父子の感動物語。
[出版社より]
原 書|CE QU'IL FAUT DE NUIT
著 者|ローラン・プティマンジャン
訳 者|松本百合子
出版社|早川書房
定 価|2,200円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|176
ISBN|9784152101341
発 行|2022年05月
Author
ローラン・プティマンジャン Laurent Petitmangin
1965年、フランス、ロレーヌ地方の鉄道員の家庭に生まれる。本作『夜の少年』の舞台となったメスで約20年過ごしたあと、高等教育を受けるためリヨンに移る。エール・フランス入社後、現在も同社に在籍している。十数年前から創作活動を始め、本作でデビュー。高校生が選ぶフェミナ賞など、数多くの賞を受賞した。2021年、第二作となるAinsi Berlin(ベルリンのように)を発表。
Translator
松本 百合子 Yuriko Matsuoka
上智大学文学部仏文科卒業 著書『それでも暮らし続けたいパリ』 訳書『Kitano par Kitano 北野武による「たけし」』北野武,ミシェル・テマン(早川書房刊),『生きながら火に焼かれて』スアド,『かもめの叫び』エマニュエル・ラボリ,『ヌヌ 完璧なベビーシッター』レイラ・スリマニ,他多数。
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