ウーマン・トーキング——ある教団の事件と彼女たちの選択
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ウーマン・トーキング——ある教団の事件と彼女たちの選択

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「私たちは子どもを守りたい」
教団で起きた大量レイプ事件。「悪魔の仕業(しわざ)」「作り話」とされてきたが、実は身内による犯行だった。実話にもとづくサスペンス!

あるキリスト教系団体の村(コロニー)で起きた大量レイプ事件。最年少の被害者は3歳の少女。それは「悪魔の仕業(しわざ)」「作り話」とされたが、実は身内の8人の男による犯行だった。彼らを保釈させようと村の男たちが外出する2日間。女たちは子どもを守るために未来を選ばねばならない。何もしないか、闘うか、村を出ていくか。文字の読めない女たちの会議(ウーマン・トーキング)が始まる。実話にもとづくサスペンス。マーガレット・アトウッドが「必読」と絶賛。第95回アカデミー賞脚色賞映画、原作。
[出版社より]


「これは必読! この驚異的で、悲しく、衝撃的にして心を打つ小説は現実の事件を元にしており、まるで『侍女の物語』から抜けだしてきたようだ」
——M・アトウッド

「痛烈……。悪の本質、自由意志の問題、集団的責任、文化決定論、そして何よりも赦しについてふれる」
——ニューヨーク・タイムズ


原 書|Women Talking
著 者|ミリアム・テイヴズ
訳 者|鴻巣友季子
出版社|KADOKAWA[角川文庫]
定 価|1,380円+税
判 型|文庫判・並製
頁 数|288

ISBN|9784041147436
発 行|2025年05月


Contents
六月六日 オーガスト・エップ、会議前に記す
六月六日 女性たちの話し合いの議事録
六月六日 オーガスト・エップ 夜、会議と会議の間に記す
六月七日 女性会議の議事録
六月七日 会議の後にオーガスト・エップ記す

謝辞
訳者あとがき


Author
ミリアム・テイヴズ Miriam Toews
カナダのマニトバ州出身の作家。祖先はウクライナからの移住者で、メノナイト信徒の両親のもとに生まれる。代表作は本作の他、『Fight Night』『All My Puny Sorrows』『A Complicated Kindness』など(すべて未邦訳)。著作はアトウッド・ギブスン・トラスト・ライターズ小説賞を二度も授与され、本作はアトウッドから「これは必読! 『侍女の物語』から抜けだしてきたよう」と評された。また、本作は2022年に映画化され、第95回アカデミー賞脚色賞を受賞した。

Translator
鴻巣 友季子 Yukiko Konosu
1963年、東京生まれ。翻訳家、文芸評論家。英語圏の現代文学の紹介と共に古典新訳にも力を注ぐ。『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『灯台へ』(すべて新潮文庫)の新訳を手がける。他訳書に、マーガレット・アトウッド『誓願』(ハヤカワepi文庫)、同『ペネロピアド』(角川文庫)、クレア・キーガン『ほんのささやかなこと』(早川書房)など多数。『文学は予言する』(新潮選書)、『ギンガムチェックと塩漬けライム』(NHK出版)など評論書も多い。
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