ジャック・ラカン——フロイトへの回帰
¥1,166
難解で知られる精神分析家ジャック・ラカンの思想を、「フロイトの五大症例」との向き合い方から読み解く、かつてない入門書。
毀誉褒貶を伴いながら存在感を発揮し続ける精神分析。その核心を追い求め、精神分析を仕切り直そうとしたジャック・ラカン。難解で知られるその理論を、フロイトが拠り所とした五大症例——ドラ、鼠男、ハンス、シュレーバー、狼男――との向き合い方に着目し読み解く本書は、かつてないラカン入門書となるだろう。
[出版社より]
著 者|松本卓也
出版社|岩波書店[岩波新書]
定 価|1,060円+税
判 型|新書判/並製
頁 数|286
ISBN|9784004320975
発 行|2026年01月
Contents
はじめに
第一章 転移と弁証法――症例ドラ
1 症例ドラ
2 フロイトとヒステリー
3 弁証法的反転
第二章 神話と構造――症例鼠男
1 症例鼠男
2 フロイトと強迫神経症
3 レヴィ=ストロースを読むラカン
4 弁証法から構造へ
5 象徴界、想像界、現実界
第三章 「エディプス」の構造論――症例ハンス
1 症例ハンス
2 フロイトと恐怖症
3 ラカン『対象関係』
第四章 〈父の名〉の排除――症例シュレーバー
1 症例シュレーバー
2 フロイトの精神病論
3 ラカン『精神病』
4 〈父の名〉の排除
第五章 現実界と幻想――症例狼男
1 症例狼男
2 フロイトと原光景
3 ブランスウィックの介入
4 「フロイトに責任がある」
5 幻想の横断に向けて
おわりに
用語解説
主要参考文献
Author
松本 卓也 Takuya Matsumoto
1983年生まれ.高知大学医学部医学科卒.自治医科大学大学院医学研究科修了,博士(医学).現在―京都大学大学院人間・環境学研究科准教授. 専攻―精神病理学
著書―『斜め論――空間の病理学』(筑摩書房),『享楽社会論――現代ラカン派の展開』(人文書院),『創造と狂気の歴史――プラトンからドゥルーズまで』(講談社),『心の病気ってなんだろう?』(平凡社),『人はみな妄想する――ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(増補新版,青土社),ヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト――ラカン派精神分析と政治理論』(共訳,岩波書店)など.
毀誉褒貶を伴いながら存在感を発揮し続ける精神分析。その核心を追い求め、精神分析を仕切り直そうとしたジャック・ラカン。難解で知られるその理論を、フロイトが拠り所とした五大症例——ドラ、鼠男、ハンス、シュレーバー、狼男――との向き合い方に着目し読み解く本書は、かつてないラカン入門書となるだろう。
[出版社より]
著 者|松本卓也
出版社|岩波書店[岩波新書]
定 価|1,060円+税
判 型|新書判/並製
頁 数|286
ISBN|9784004320975
発 行|2026年01月
Contents
はじめに
第一章 転移と弁証法――症例ドラ
1 症例ドラ
2 フロイトとヒステリー
3 弁証法的反転
第二章 神話と構造――症例鼠男
1 症例鼠男
2 フロイトと強迫神経症
3 レヴィ=ストロースを読むラカン
4 弁証法から構造へ
5 象徴界、想像界、現実界
第三章 「エディプス」の構造論――症例ハンス
1 症例ハンス
2 フロイトと恐怖症
3 ラカン『対象関係』
第四章 〈父の名〉の排除――症例シュレーバー
1 症例シュレーバー
2 フロイトの精神病論
3 ラカン『精神病』
4 〈父の名〉の排除
第五章 現実界と幻想――症例狼男
1 症例狼男
2 フロイトと原光景
3 ブランスウィックの介入
4 「フロイトに責任がある」
5 幻想の横断に向けて
おわりに
用語解説
主要参考文献
Author
松本 卓也 Takuya Matsumoto
1983年生まれ.高知大学医学部医学科卒.自治医科大学大学院医学研究科修了,博士(医学).現在―京都大学大学院人間・環境学研究科准教授. 専攻―精神病理学
著書―『斜め論――空間の病理学』(筑摩書房),『享楽社会論――現代ラカン派の展開』(人文書院),『創造と狂気の歴史――プラトンからドゥルーズまで』(講談社),『心の病気ってなんだろう?』(平凡社),『人はみな妄想する――ジャック・ラカンと鑑別診断の思想』(増補新版,青土社),ヤニス・スタヴラカキス『ラカニアン・レフト――ラカン派精神分析と政治理論』(共訳,岩波書店)など.