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評伝ジャン・ユスターシュ 映画は人生のように

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1981年11月5日。
ひとりの映画監督が、パリの自室で拳銃自殺を遂げる。
ジャン・ユスターシュ、42歳。

1963年、ポスト・ヌーヴェルヴァーグの旗手として、中篇『わるい仲間』でデビュー。ゴダール、トリュフォーらに絶賛され、将来を嘱望される。1973年、初の長篇映画『ママと娼婦』で第26回カンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞するが、時代や流行に追従しない表現によって毀誉褒貶の評価を浴びる。続く『ぼくの小さな恋人たち』(1974)などによって、フィリップ・ガレルら後続のシネアストに多大な影響を与えるが――。

本書は、この稀有な映画作家に魅せられた批評家が、その生涯と作品を取材や調査によってあきらかにし、伝説化された実像に肉薄する世界初の本格的な評伝。
詳細なフィルモグラフィ、ビブリオグラフィ、人名索引を附す。
[出版社より]

著者|須藤健太郎
出版社|共和国
定価|3,600円+税
判型|菊判変型
ページ数|412
ISBN|978-4-907986-54-4
初版|2019年4月

Contents
第一部 映画は経験のように──『わるい仲間』から『ナンバー・ゼロ』
 第一章「これはマニフェストだと思っていた」
 第二章「きれいでもきれいじゃなくても」
 第三章「『ペサックの薔薇の乙女』は、テレビに反対して撮った」
 第四章「カメラが回れば、映画はひとりでにできあがる」
 
第二部 映画は鏡のように──『ママと娼婦』と『ぼくの小さな恋人たち』
 第五章「あそこは街中のバカが集まる場所なのよ」
 第六章「『ママと娼婦』では、ユスターシュのテクストが主役だった」
 第七章「偽物の客観性を排し、本物の主観性を」
  
第三部 映画は反復のように──『不愉快な話』から『アリックスの写真』
 第八章「ヴァリアントを作るなど論外だ。同じ映画を作り直すこと」
 第九章「ジャンと夕食。編集のせいでアタマが狂いそうだという」
 第十章「もしもし、ピックか?」


ジャン・ユスターシュ略年譜
謝辞──後記にかえて 
 
附録:フィルモグラフィ/書誌/人名索引

Author
須藤健太郎 Kentaro Sudo
1980年生まれ。パリ第三大学博士課程修了。博士(映画研究)。
専門は映画史、映画批評。現在、首都大学東京人文社会学部助教。

訳書に、ニコル・ブルネーズ『映画の前衛とは何か』(現代思潮新社)、『エリー・フォール映画論集 1920‐1937』(ソリレス書店)などがある。

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