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映画「ポゼッション」「戦争のはらわた」「オルカ」などの日本語字幕を担当し、翻訳家として30年近く活躍してきた著者が、ふだん何気なく見ている映画字幕の裏に隠された様々なテクニックや表現方法、例えば「文字数」「記号」「句読点」「ルビ」「千鳥」「イタリック」「一人称」などについて、包み隠さず語り尽くします。
さらには字幕の質を上げるためのノウハウや字幕の未来についての提言まで、映画愛にあふれた一冊となっています。すべての映画ファン必読!
[出版社より]
著 者|落合寿和
出版社|スティングレイ
定 価|1,400円+税
判 型|四六判
頁 数|224
ISBN|978-4-909717-02-3
初 版|2019年2月
Contents
序章
第一章 字幕翻訳家への道
第二章 訳しのテクニック
第三章 ラビリンス/字幕の迷宮
第四章 明日に向って訳せ
終章 ヘザーとヘザー
Author
落合 寿和 Toshikazu Ochiai
1967年生、神奈川県三浦市出身。大学を卒業した1990年に字幕翻訳家としてデビュー。WOWOW放送開始特番を始め、映画、報道、音楽、スポーツなど様々な分野の字幕翻訳及び吹替翻訳を担当。「シネマ通信」や「王様のブランチ」の映画コーナー他、映画の情報番組でもインタビューやメイキング映像などを翻訳。TBSで放映された情報番組「新ドキュメントUSA」「60ミニッツⅡ」ではディレクターとして700時間ほどの日本語版を制作。TBSでは長野オリンピックで同時通訳も経験した。1996年に有限会社ヘザーを設立し、上映・放映時間にして現在までに6000時間ほどを翻訳している。
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