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アメリカン・アヴァンガルド・ムーヴィ

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マヤ・デレン、ペーター・クーベルカ、アンディ・ウォーホル、スタン・ヴァンダービーク、マイケル・スノウ、ロバート・スミッソン、ジェームス・ベニング、ジョナス・メカス───。

世界中からアメリカに集結した才能は、シュルレアリスムからミニマリズム、パフォーミング・アーツ、コンセプチュアル・アートなど、ジャンルの境界を越えて、視覚、身体、媒体の本質を追求し、映像表現のさらなる深化と拡張をもたらした。戦前から現代に至るアメリカ映画/美術のオルタナティヴな系譜を探る。
[出版社より]


編 者|西村智弘・金子 遊
出版社|森話社
定 価|3,500円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|368

ISBN|978-4-86405-103-3
初版|2016年11月


Contents
[1]
Ⅰ モダニズムの臨界点と、その先へ──アメリカ実験映画の史的考察=越後谷卓司
Ⅱ 民族誌家としてのアーティスト──マヤ・デレンとヴードゥー信仰=金子 遊
Ⅲ ペーター・クーベルカ PETER KUBELKA──伝説の映画作家=太田 曜

[2]
Ⅳ アンディ・ウォーホルの映画──ありのままの美学=西村智弘
Ⅴ パフォーマンスとしてのエクスパンデッド・シネマ=ジュリアン・ロス
Ⅵ マイケル・スノウ再考──スーパーインポーズの再帰性=阪本裕文

[3]
Ⅶ 異鳴的うなり──ロバート・スミッソン『スパイラル・ジェッティ』=平倉 圭
Ⅷ 不在の人物とその表象──ジェームス・ベニング『ステンプル・パス』=吉田孝行
Ⅸ アメリカ/実験映画/現況=西川智也
Ⅹ 前衛を分かち合う場所──アンソロジー・フィルム・アーカイヴス=岡田秀則
 「エッセンシャル・シネマ・レパートリー」全映画リスト
日本におけるアメリカ実験映画の受容──あとがきにかえて=西村智弘
あとがき=金子 遊


Editor
西村智弘 Tomohiro Nishimura
映像評論家、美術評論家。東京造形大学、東京工芸大学、 多摩美術大学非常勤講師。映像史、現代美術。著書に『日本芸術写真史── 浮世絵からデジカメまで』(美学出版社、2008)、論文に「アニメーションの概念はいかにして変容したか──1960年代初頭のリミテッド・アニメーションから考える」(『多摩美術大学研究紀要』30号、2016)など。

金子 遊 Yu Kaneko
映像作家、批評家。慶應義塾大学環境情報学部非常勤講師。映像研究、民族誌学。
著書に『辺境のフォークロア』(河出書房新社、2015)、『異境の文学』(アーツアンドクラフツ、2016)、編著に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(共編、森話社、2014)、『国境を超える現代ヨーロッパ映画250』(共編、河出書房新社、2015)など。

Author
越後谷卓司 Takashi Echigoya
愛知県美術館主任学芸員。あいちトリエンナーレ2010、13、16映像プログラムキュレーター。
著書に『映画は世界を記録する──ドキュメンタリー再考』(共著、森話社、2006)、『フィルムメーカーズ 個人映画のつくり方』(共著、アーツアンドクラフツ、2011)、『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(共著、森話社、2014)など。

太田 曜 Yo Ota
実験映画制作、研究。東京造形大学、尚美学園大学ほか非常勤講師。
代表作に『TEMPS TOPOLOGIQUE』(1981-1982)、『STADEL』(1985)、『L’Image de la Pucelle』(2012-13)『BLANK SPACE』(2016)など。論文に「造形の素材としての映画フィルム」(『東京造形大学研究報3』2002)、「映画が生成する空間と運動」(『東京造形大学雑誌』第10号、1999)など。

ジュリアン・ロス Julian Ross
映像研究者、映像キュレーター。英国ウェストミンスター大学博士研究員。ロッテルダム国際映画祭プログラマー。
Tate Modern, British Film Institute, Eye Film Institute, Anthology Film Archiveなどで日本の実験映画を中心に映画・パフォーマンスプログラムを紹介。論文に“Curating Problems for Expanded Cinema,” Preservation, Radicalism and the Avant-Garde Canon, Palgrave MacMillan, 2016、「映画における直接行動」『赤瀬川原平』(共著、河出書房新社、2014)など。

阪本 裕文 Hirofumi Sakamoto
映像研究者。稚内北星学園大学准教授、NPO法人戦後映像芸術アーカイブ代表理事。映像研究。
著書に『メディアアートの世界──実験映像 1960-2007』(共著、国書刊行会、2008)、編著に『白昼夢──松本俊夫の世界』(共編、久万美術館、2012)、『松本俊夫著作集成』(森話社、2016-)、『記録映画(復刻版)』(共編、不二出版、2015-16)など。

平倉 圭 Kei Hirakura
研究者、制作者。横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院准教授。芸術理論。
著書に『ゴダール的方法』(インスクリプト、2010)、論文に「多重周期構造──セザンヌのクラスター・ストローク」(『ユリイカ』2012年4月号)など。

吉田 孝行 Takayuki Yoshida
映像作家、映像研究者。
ドキュメンタリーとヴィデオアートを横断する映像作品を制作、短編『ぽんぽこマウンテン』(2016)が世界各地の映画祭、ヴィデオアート祭で上映される。著書に『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(共著、森話社、2014)など。

西川 智也 Tomonari Nishikawa
映像作家、映像キュレーター。ニューヨーク州立大学ビンガムトン校(ビンガムトン大学)映画学部助教授。アヴァンガルド、実験映画。
代表作に『Market Street』(2005)、『Tokyo - Ebisu』(2010)、『sound of a million insects, light of a thousand stars』(2013)など。キュレーターとしてドレスデン短編映画祭、サンフランシスコ近代美術館などで上映プログラムを紹介。

岡田 秀則 Hidenori Okada
フィルム・アーキビスト、映画研究者。東京国立近代美術館フィルムセンター主 任研究員。映画史、映画アーカイビング。
著書に『映画という《物体X》 フィルム・アーカイブの眼で見た映画』(立東舎、2016)、『甦る相米慎二』(共著、インスクリプト、2011)、『岩波映画の1億フレーム』(共著、東京大学出版会、2012)、『クリス・マルケル 遊動と闘争のシネアスト』(共著、森話社、2014)など。

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