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映画の領分

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誕生して百二十年余りが経過した映画は、地上のあらゆる言葉と音と映像を統合していくシステムといえる。誕生以来、製作と受容の在り方は恐ろしく多様化し、大衆娯楽にも総合芸術にもなりうるが、そのような映画という表象体系の持つ無限の可能性と論理を、その本質に自覚的な世界中の映画監督を切口に、改めて問い直す試み。
[出版社より]


著 者|四方田犬彦
出版社|岩波書店
定 価|3,900円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|388

ISBN|9784000223058
初 版|2020年06月


Contents
原初の光景とその失墜……クリス・マルケル
アフリカ映画の始まり……センベーヌ・ウスマン
歴史の塵埃……テオ・アンゲロプロス
『資本論』を映画にする……アレクサンダー・クルーゲ
アレクサンダー・クルーゲとの対話……竹峰義和・四方田犬彦
映像の網状組織のなかで……ジャン=リュック・ゴダール
亡命と模像……ラウル・ルイス
陰鬱な祝祭……アレクセイ・ゲルマン
家のなかの死……マルコ・ベロッキオ
零落した神とアイスクリーム……ジョアン・セーザル・モンテイロ
世界の凋落を見つめて……デレク・ジャーマン
少年少女の残酷物語……楊徳昌
記憶のための戦い……ジョスリーン・サアブ
時間の墓場……タル・ベーラ
少年テロリストが監督になるまで……モフセン・マフマルバフ
傷魂と転生……陳凱歌
チェーホフへの到達……ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
亡霊による歴史の顕現……アピチャッポン・ウィラーセータクン
廃墟の近傍……王兵

後記
初出一覧
索引


Author
四方田 犬彦 Inuhiko Yomota
1953年、大阪府箕面に生まれる。映画・比較文学研究家。エッセイスト。詩人。小説家。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、コロンビア大学、ボローニャ大学、テルアヴィヴ大学、中央大学(ソウル)などで客員教授・客員研究員を歴任。現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。学問的著作から身辺雑記をめぐるエッセイまでを執筆。
映画関係の著作に『映画史への招待』『アジアのなかの日本映画』『日本映画と戦後の神話』『李香蘭と原節子』(岩波書店)、『俺は映画を死ぬまで観るぞ』『日本映画は信頼できるか』(現代思潮新社)、『怪奇映画天国アジア』(白水社)、『日中映画論』(作品社)、『大島渚と日本』(筑摩書房)、『署名はカリガリ』(新潮社)、『映画と表象不可能性』(産業図書)、『無明内田吐夢』(河出書房新社)などが、編著に『日本映画は生きている』6巻(岩波書店)、『大島渚著作集』4巻(現代思潮新社)などがある。斎藤緑雨文学賞、サントリー学芸賞、講談社エッセイ賞、伊藤整文学賞、桑原武夫学芸賞、芸術選奨文部科学大臣賞、鮎川信夫賞などを受賞。

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