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現代思想 2020年9月臨時増刊号 コロナ時代を生きるための60冊

¥ 1,760

パンデミック時代を生きるための読書案内。

新型コロナウイルス、そしてCOVID-19が世界を席捲する現在、いま・ここからいかなる思考を紡ぐことができるのか。わたしたちの現在地を問い直す思想のダイヤグラムを提示する。
[編集部より]


出版社|青土社
定 価|1,600円+税
判 型|A5変型判/並製
頁 数|294

ISBN|978-4-7917-1401-8
初 版|2020年08月


Contents
【歴史から/をまなざす】
上野千鶴子/ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』/自然史的時間が教える教訓  
吉川浩満/マクニール『疫病と世界史』/永遠の〈危機の書〉 
小川眞里子/クロスビー『史上最悪のインフルエンザ』/一世紀前のパンデミックに学ぶ 
長谷川貴彦/ル=ロワ=ラデュリ『気候の歴史』/一七世紀危機論の系譜 
斎藤憲/トゥキュディデス『歴史』/古典からCOVID-19の世界を見渡す 
全卓樹/ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』/(時代の黄昏に)過ぎ去った朝の光を振り返る 
原山浩介/シュトレーク『資本主義はどう終わるのか』/ペシミスティックに未来と希望を語ること 

【惑星をとらえる】
加藤尚武/チャペック『ロボット』/ヒトはその存在を失う前に存在理由を失う 
西谷修/福岡伸一『新版 動的平衡』/生物学の工学化に抗う 
三浦英樹/シュティフター『晩夏』/自然を読むということと「穏やかな法則」 
春日直樹/デカルト『省察』/科学技術に対する信頼 
斉藤賢爾/フラー『宇宙船地球号操縦マニュアル』/私たちは宇宙船地球号のエンジンに点火できるか 
日埜直彦/AMO&コールハース『カントリーサイド、ア・レポート』/漂流する人間のナヴィゲーション 
松田法子/スコット『反穀物の人類史』/ドムス、共構築の閾 
倉谷滋/ゴドフリー=スミス『タコの心身問題』/昆虫の心、ヒトの心 
渡邊淳司/ダマシオ『生存する脳』/“他者”との善い関係を調停する身体への感受性 
村上しほり/安保則夫『ミナト神戸 コレラ・ペスト・スラム』/危機と場所をめぐるまなざし 

【危機とはなにか】
伊勢田哲治/セン『不平等の再検討』/不平等を摘出する鋭利な概念装置 
市野川容孝/ベンヤミン「暴力批判論」/暗い時代の批判的想起 
島薗進/カミュ『ペスト』/カミュが描く危機的状況の死生と希望 
入不二基義/三上真司『イエス運動・マルコ・哲学』/転倒の充満 
合田正人/西迫大祐『感染症と法の社会史』/Us 
檜垣立哉/吉本隆明『最後の親鸞』/〈危機〉の所在をどうみすえるか 
小泉義之/フーコー『安全・領土・人口』/人間の統治 
郷原佳以/デリダ「テレパシー」/テレパシーの試練 
沼野充義/ドストエフスキー『罪と罰』/旋毛虫の夢と「新しい生活」 
佐藤啓介/キルケゴール『不安の概念』/不安の概念を考えなおす 

【可視化される暴力】
鵜飼哲/深沢七郎『笛吹川』/殺生をまなざす 
中村寛/辺見庸『しのびよる破局』/殺される《叫び》のために 
山下壮起/ウェスト『人種の問題』/民主主義の「政治」に抗して 
逆井聡人/リー『パチンコ』/構造的差別との闘いと翻訳の時差について 
平井秀幸/デイヴィス『監獄ビジネス』/「充実」した刑務所処遇をどう批判するのか? 
新城郁夫/バトラー『アセンブリ』/アメリカ軍と市民のあいだに現れるもの 
信田さよ子/丸山豊『月白の道』/オロオロ歩きながらトラウマについて考える 
西村ユミ/榊原哲也『医療ケアを問いなおす』/日常の“二重”の捉え直しとその方法 
渡邉 琢/ベック『危険社会』/“Safety through Inclusion”への確かな足がかりのために 

【コロナ時代の政治・経済】
石戸 諭/ミュデ+カルトワッセル『ポピュリズム』/コロナ危機とポピュリズム 
大竹弘二/シュミット「ライヒ大統領の独裁」/非常事態を宣言する主権者はまだ存在するのか 
山本 圭/ロザンヴァロン『良き統治』/「良き統治」と「良き指導」
網谷壮介/コゼレック『批判と危機』/近代の構造的特徴としての「危機」
鈴木彩加/ヤング『正義への責任』/責任を分有する
酒井隆史/ルクセンブルク『資本蓄積論』/資本主義の「崩壊」が「必然」であるとはどういうことか? 
武田砂鉄/木下健+オフェル・フェルドマン『政治家はなぜ質問に答えないか』/「かもしれない」が作り出した不安 

【暮らしの現場から】
大門正克/中井久夫他『昨日のごとく』/「虫の眼」でみていることを自覚し、思索を重ねる 
打越正行/丸山里美『女性ホームレスとして生きる』/調査する執念 
有賀薫/梅棹忠夫『女と文明』/二〇二〇年のキッチンで考えた
野崎有以/森裕治『山の上ホテルの流儀』/「家庭的」ではなく、そこに「家庭」のあるホテル
小野和子/松谷みよ子『現代の民話』/あなたも語り手、わたしも語り手 
西村仁志/ベケット『ゴドーを待ちながら』/今日も書店員として生きる 
藤本浩介/ボードレール『巴里の憂鬱』/ボードレールとベンヤミンと無人のマーライオン公園 
森元斎/谷川雁『谷川雁セレクションⅠ・Ⅱ』/鉱物的な眼 
コメカ/大塚英志『「彼女たち」の連合赤軍』/〈矮小〉な私たちが、確かに生きた時間を忘れないために

【問いを共有する〈ことば〉】
阿部賢一/島尾ミホ『海嘯』/病と島と弱さと 
中村隆之/グリッサン『〈関係〉の詩学』/汀の足跡、思考の他者 
岩川ありさ/多和田葉子『まだ未来』/未来を夢見てはじめるしかない 
木村朗子/関口涼子『カタストロフ前夜』/コロナ禍は放射能災に似ているか
石井ゆかり/三遊亭円朝『怪談 牡丹灯籠』/分解される運命と、仇討の記憶。
東直子/佐藤志満編『佐藤佐太郎歌集』/ささやかな光、しずかな湖 
木村草太/ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』/緊急時に、あなたは何をするのか 
小川さやか/マイク・モラスキー『呑めば、都』/とびきり居心地のよい酒場の「居心地のよさ」 
玉城ティナ/澁澤龍彥『快楽主義の哲学』/快楽主義への道 

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