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金沢市の個性派書店「石引パブリック」で開催され、大好評だった全11回の連続講座を全3巻に収録!
グローバル化が進むわたしたちが生きる世界はますます複雑化して、答えを出すことも簡単ではありません。では、それらの課題にどのように向き合えばいいのか。いま最も話題の哲学者とともに、未来を生き抜くヒントを見つけるためのスリリングな思考訓練。
2020年12月より隔月刊行予定。第1巻(赤版)は、「哲学とは何か」「独裁は悪か」「国家とは何か」の3回にくわえ、緊急論考「新型コロナと全体主義と哲学」を収録。装画=田内万里夫。
[出版社より]
著 者|仲正昌樹
出版社|共和国
定 価|2,000円+税
判 型|四六判/上製
頁 数|200
ISBN|978-4-907986-78-0
発 行|2020年12月
Contents
序 新型コロナと全体主義と哲学
第1講 哲学とは何か――哲学は現代の諸問題を解決するのか
第2講 「独裁」は悪か――世界に独裁者が誕生するわけ
第3講 国家とは何か――人は国家を必要としているか
現代を読みとくためのブックガイド
Author
仲正 昌樹 Masaki Nakamasa
哲学者、金沢大学法学類教授。1963年、広島県呉市に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科地域文化専攻研究博士課程修了(学術博士)。専門は、法哲学、政治思想史、ドイツ文学。難解な哲学書を分かりやすく読み解くことに定評がある。
著書に、『危機の詩学─へルダリン、存在と言語』(作品社)、『歴史と正義』(御 茶の水書房)、『今こそア ーレントを読み直す』(講談社現代新書)、『集中講義! 日本の現代思想』(NHK出版)、『ヘーゲルを越えるヘーゲル』(講談社現代新書)など多数。
訳書に、ハンナ・アーレント『完訳 カント政治哲学講義録』(明月堂書店)など多数。
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