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ヴァギナは妊娠、出産のためだけにあるのではない。セックス、生理、不妊、更年期…「なかったことにされがち」な女性器について語られる、持つ人・持ちたい人・持たない人のための軽やかなエッセイ。
[出版社より]
著 者|リン・エンライト
訳 者|小澤身和子
出版社|河出書房新社
定 価|2,200円+税
判 型|四六変型判・並製
頁 数|304
ISBN|978-4-309-24972-8
初 版|2020年09月
Contents
やりなおし性教育
事実―もしそれを事実と呼べるなら
処女膜という無駄なシンボル
ないもの扱いされるクリトリス
オーガズムにアブノーマルはない
どんな形なのか鏡で見てみる
なぜ生理は最悪なのか
女性の痛み
不妊について教え、語り合う
妊娠、そしてその次に待っていること
ヴァギナと更年期
私はヴァギナ以上の存在である
Author
リン・エンライト Lynn Enright
ダブリン生まれ、ロンドン在住のジャーナリスト。フェミニズム、時事問題、女性の健康、ファッション、アート、政治、ポップカルチャーなどを専門とする。BBCやNewstalk(ラジオ)にも出演し、アートやセレブ、ジェンダーや時事問題について論じている。2015〜2019年まで続いた「The Pool」というオンラインメディアの創設メンバーの一人。初の書籍となる『これからのヴァギナの話をしよう』で、2019年度ハースト・ビッグ・ブック・アワードを受賞。
小澤 身和子 Miwako Ozawa
東京大学大学院人文社会系研究科(英語英米文学)修士号取得、博士課程満期修了。ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン修士号(英文学)取得。海外のニュース記事を集めた雑誌「クーリエ・ジャポン」の編集者を務めた後取材コーディネーター及び通訳として海外メディアの日本取材に携わる。
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