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ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

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「面白おかしくしたいから聞いているんだろ」
「いや、何が問題かと思っているかを聞きたいから、聞いているんです」

2021年2月4日。女性蔑視発言に関する謝罪会見で森喜朗氏に迫った澤田記者の「更問い」は、世論のうねりを引き起こし、社会を動かすきっかけとなった。

特別なことをしたわけではない。おかしいと思ったことに声を上げ、真意を確かめ、その声を放送にのせる。人数は絶滅危惧種並み、取材予算もテレビや新聞と比べてはるかに少ない「ラジオ記者」。マイク一本で伝えられることは限られているのか? そんなことはない。逆境をものともせず日々取材に奔走する記者から届いた、令和の時代のラジオ論。

TBSラジオ「Session」「アシタノカレッジ」など、ニュースを日々声で伝える #澤田記者、初の著書。
[出版社より]


「澤田さんの声は、1人の「記者」あるいは職業人である前にまず1人の個人として、1人の父として、そしてこの国に生きる市民として精一杯の叫びを届けているように感じます。だからこそ、どんな権威にも屈せず、私たちの声を届ける力があると思うのです」
──辻愛沙子[クリエイティブディレクター]


著 者|澤田大樹
出版社|亜紀書房
定 価|1,500円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|232

ISBN|978-4-7505-1715-5
初 版|2021年11月


Contents
■ プロローグ

■ 第一章 自分にとってラジオとは
 ラジオの原点
 TBSラジオとの出会いは「アクセス」
 TBSラジオへ
 社内で新聞を読む日々
 森本毅郎さんに学んだ、ニュースを複眼で見る力
 「人脈を作ってこい!」……突然のテレビ出向
 「オン日程」と「オフ取材」
 「代表おろし」で出し抜かれ、そして出し抜き返す 
 男性記者、育休をとる
 「サンデーモーニング」でテレビ番組の作り方を学ぶ
 大人になって実感した得手不得手

■ 第二章 ラジオ記者とはどういう仕事か
 ニュース番組ディレクターとして再出発
 森友学園・籠池理事長の生インタビュー! ラジオでの発言が国会へ
 「薬物報道ガイドラインを作ろう!」が変えた薬物報道 
 国会をもっと身近に、「国会論戦・珍プレー!好プレー!」
 既存のニュース番組に対する受け手側の不満
 ラジオ記者とは何者か? 
 ラジオ記者は説滅危惧種!?
 〝非主流メディア〟だからこそできること
 「パンケーキ懇談」に見るメディアと政治の距離

■ 第三章  森喜朗会見と東京オリンピック・パラリンピック報道
 それは前日から始まった
 会見場ではなく〝ぶら下がり〟
 怒濤の十九分が始まった
 元首相との対峙
 あっけない幕切れ
 会見に対する森氏、組織委員会の姿勢 
 電撃辞任、後任人事のゴタゴタ  
 Clubhouseでリスナーと作戦会議 
 準備万端で会見へ……のはずが
 橋本会長の誕生、女性理事の就任、組織委員会のジェンダー平等
 「声を上げる」大事さ
 国民感情は無視! オリンピック・パラリンピック関係者取材

■ 第四章 国会はいかなる場所か――ニュースの現場を歩く
 国会担当ラジオ記者は何をしているのか?
 国会が好きすぎるラジオ記者
 入れないなら裏側をしゃべる――ひとり記者の戦い方
 映像では伝えられないニュースの一面を伝える
 継続して伝える
 永田町を飛び出し、チームで取り組む「新型コロナ取材」
 ひとり記者、だけど「ひとり」じゃない
 会見・囲み取材はチーム戦――更問いで言質をつかむ

■ 第五章 声を上げる、声を届ける――ラジオジャーナリズムはどこへ
 経験の上に成り立つリアリティ
 細部から本質を見る――東日本大震災取材
 市町村によって被災の景色が変わる理由
 内に向けて話すこと、外に向けて話すこと
 東京から伝え続ける意味、演劇を通して福島に向き合う
 ラジオは斜陽メディアなのか――始まった新たな取り組み
 声を上げ続けること
 顔の見えるメディアへ

■ あとがき



Author
澤田 大樹 Daiki Sawada
1983年福島県出身。演劇一家に生まれ、高校時代は演劇部にて演出を担当。民俗学を学ぶため琉球大学に進学し、クイズサークルに所属。大学院は東北大学に進み、教育学を学ぶ。当初は広告業界への就職を目指していたが、紆余曲折あり2009年TBSラジオに入社。バラエティー番組ADを経て2010年にラジオ記者となる。東日本大震災取材後、2013年にTBSテレビに出向し報道局政治部記者、ニュース番組ディレクターを務め、2016年に再びTBSラジオへ戻る。ニュース番組のディレクターを担当したのち、2018年からは国会担当記者となる。取材範囲は政府、国会、省庁のほか、新型コロナ、東日本大震災、高校演劇など。好きな色はピンク。
Twitter  @nankuru_akabeko

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