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踊る女と八重桃の花

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「友よ、男に描けない素的な味わいとシャルムを持つタブローを作ろうではありませんか」
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日本画を鏑木清方、洋画を梅原龍三郎に師事。姉で劇作家の長谷川時雨が創刊した、女による女のための雑誌『女人芸術』で注目されると、戦時下には単身従軍画家としてアジア各地へ赴き、戦後は本音で語るエッセイストとして活躍。そんな女性洋画家の先駈けとして知られる、長谷川春子の初期のみずみずしい随筆や画業を精選して収録する、没後初の選集。

著者が生前に刊行した著作9点より、『長谷川春子小画集』(1929)、『満洲国』(1935)、『戯画漫文』(1937)の初期3作に収録されたエッセイやイラスト、油彩のほか、単行本未収録作、単行本の装幀や新聞連載小説の挿画を収めました。従軍するまでの長谷川春子の仕事が、本書によって見渡せます。カラー図版16頁。
[出版社より]


著 者|長谷川春子
出版社|共和国
定 価|2,500円+税
判 型|四六変型判/仮フランス装
頁 数|272

ISBN|978-4-907986-82-7
発 行|2022年04月


Contents
1、戯画漫文
時雨女史と私
華くらべ女作家
 ――長谷川時雨、今井邦子、吉屋信子、岡田禎子、
  林芙美子、平林たい子、宇野千代、阿部ツヤ子
文人六景
 ――内田百閒、室生犀星、芹沢光治良、
  柳澤健、廣津和郎、川端康成
当代人気帖
 ――川端康成、水の江ターキー、夏川静江、
   梅原龍三郎、関屋敏子、阿部眞之助
人気者八佳選
 ――ピストン堀口、原信子、竹久千恵子、エノケン、
  藤山一郎、飯田蝶子、岡譲二、水谷八重子
秋天七つ星
 ――武田麟太郎、林房雄、片岡鉄兵、尾崎士郎、
  矢田津世子、窪川稲子、丹羽文雄

2、はるこや、はるこや
食べるは楽し
淡路の米
台所
残月
鏡が少なすぎる
体は国の手形也
貯蔵
はるこや、はるこや

3、サボワ閑日帖
船室より
アウ・ルヴオア・巴里

個展
八重桃の花、エッフェル塔
サボワ閑日帖
巴里画商風景
寒中のシベリヤ
 
4、東京の一片
浮世画展覧会評
人物画
七彩会のこと
絵の具皿――その三枚
夜泊とりどり
秋影舗道ニ来ル
東京人の新大阪見物
東京の一片
ヘレニズムの微風

解説にかえて――長谷川春子の「花下遊楽」


Author
長谷川 春子 Haruko Hasegawa
1895年、東京に生まれ、1967年、東京に没する。洋画家、文筆家。
長姉で劇作家の長谷川時雨の勧めで画家を志し、鏑木清方、梅原龍三郎に師事する。1929年~31年、フランスに遊学。帰国後、満洲事変を契機に画家として従軍。戦後はエッセイスト、挿画家、装幀家としても多くの仕事を残した。
画集に、『長谷川春子小画集』(女人芸術社、1929)、エッセイ集に、『満洲国』(三笠書房、1935)、『戯画漫文』(昭森社、1937)、『北支蒙彊戦線』(暁書房、1939)、『南の処女地』(興亜日本社、1940)、
『東亜ところどころ』(室戸書房、1943)、『大ぶろしき』(大日本雄弁会講談社、1955)、『ニッポンじじい愛すべき』(生活社、1955)、『恐妻塚縁起』(学風書院、1956)がある。

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