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Pa+ フォビアと芸術生産

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ミヒャエル・ハネケの映画作品《コード・アンノウン》は、短いシークエンスを通して、人と人とのすれ違いを繰り返し描き出します。地下鉄で移民の少年にからまれ、去り際にツバを吐きかけられる主人公の女性。一方で、乗客たちや女性からいないもののように扱われる少年。

そして、すぐそばで起きている女性と少年のやり取りから目を背け、押し黙る乗客たち。登場人物はみな、恋人や家族、職業や価値観のような身近でごく個人的なことから、国や人種のように個人レベルではどうにもならないことにまで、嫌悪と無理解を抱えながら、閉塞感の中に生きています。彼らは理解されたいと望みながら理解されることはなく、また逆に、理解したいと望みながら理解することができないのです。言葉は正しく伝わらず、異なる人種や国籍、世代間でのコミュニケーションは失敗に終わります。善意は理不尽な暴力になり、互いへの嫌悪と無理解ばかりが増幅されていきます。

フォビアとは何か?
私たちは何をフォビアの対象とするのか?
フォビアを持たない人はいるのか?
個人的なフォビアと社会的なフォビアはどこが違うのか?
フォビアを読み解くことは可能か?
フォビアは解消できるのか?
解消されないとしても、いかに対峙することができるのか?

このプロジェクトは、個人や社会が何らかの形で抱える「フォビア」について考え、芸術生産がどのように関わることができるのか、可能性を探ります。
[編集部より]


企画・編集|+journal
判 型|D4タブロイド判
頁 数|24
価 格|500円+税

ISBN|978-4-908323-02-7
初 版|2015年3月


Contents
粟田大輔(美術批評) 「金縛りと夢」
榎本浩子(アーティスト) 「話したくないこと」
河口 遥(アーティスト) 「母に描かれる 母の子 母とモデル」
岸井大輔(劇作家) 「戯曲 島」
金 善瓔(日本居住韓国人) 「キンパ」
倉茂なつ子(芸術表象) 「80年代生まれの彼女たち」
小泉明郎(アーティスト)
小林 杏(写真研究) 「わたしたちと彼らの、恐れと欲望―<遺影写真>と<死児写真>-」
齊藤哲也(芸術表象) 「甘美なる嫌悪と嘔吐」
サエボーグ(アーティスト) 「二匹の蛇を持つ女神」
菅谷奈緒(アーティスト) 「他者 / リスク / 不和 / セキュリティ / 信頼についての覚書」
杉田 敦(美術批評) 「そこに行かなくてはならないと感じていた」
橋本 聡(アナリスト、アナーキスト、アーティスト、アラブ、アブストラクト、アクト) 「Fw: Forbes list of The World’s Most Powerful People, 2014」
平川典俊(アーティスト) 「フォビアから今日からの私たちへ」
増本泰斗(アーティスト) 「2週間ほど毎晩おこなった家族フォビア会議(絵しりとり+連想ゲーム)の結果」
村田紗樹(アーティスト) 「夜道」
山本浩貴(美術・学術) 「書かれなかった歴史に光を当てる:アートと民族的フォビア」
森村泰昌(美術家) 「なにものかへのレクイエム(宇宙の夢 / アルベルト2)」

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