もしぼくが鳥だったら——パレスチナとガザのものがたり
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もしぼくが鳥だったら——パレスチナとガザのものがたり

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いまでも なつかしくおぼえてる、「ぼくたちの庭」「ぼくたちの家」。
ある日突然、追い出された。

「あの人たち」が ぼくたちから 家をとりあげ、
遠い国から来た人たちに あげてしまった。

「どうして あの人たちが ぼくたちの ひろい土地に すんで、
ぼくたちは こんな せまい ばしょに すんでいるの?」

主人公の少年が語る、あまりにも率直なパレスチナとガザのものがたり。

高校「歴史総合」教科書にも出てくる「ナクバ(大災厄)」――人々は「ふるさとから おいだされ
とおいところで くらすことになった」。
[出版社より]


著 者|ファーティマ・シャラフェっディーン[文]、アマル[絵]
訳 者|片桐早織
出版社|ゆぎ書房
定 価|1,800円+税
判 型|B5変形判/上製
頁 数|24

ISBN|978-4-910343-08-2
発 行|2025年01月


Author
ファーティマ・シャラフェッディーン[文]
1966年ベイルート生まれ。レバノン・アメリカン大学で幼児教育を学ぶ。イスラエルによるベイルート侵攻を経験。レバノン内戦を逃れアメリカへ移住した。オハイオ大学で教育学とアラブ文学の修士号を取得。 絵本・児童書・YA文学作家として、160余の作品を執筆。絵本『ラマダーン』ワールドライブラリー,2024を片桐早織氏が邦訳。作品テーマは多岐にわたり、楽しい絵本も多い。ブリュッセル在住。ボローニャ・ラガッツィ賞 (ニューホライズン賞) 2016ほか受賞多数。

アマル[絵]
アメリカ生まれ。両親はパレスチナから米へ移住した。サンフランシスコのアカデミー・オブ・アート大学で芸術学修士を取得。絵本My Key でNorthern Lights Book Award 2022 を受賞。パレスチナの出版教育機関 Tamer Institute からも作品を出版。

Translator
片桐 早織 Saori Katagiri
国文学科を卒業後、オリエント考古学を学ぶ。古代オリエント博物館・早稲田大学・筑波大学などの発掘チームに加わり、シリア、エジプト、イスラエルの発掘調査に参加。更に中東の各言語や昔話を学ぶ。アラブイスラーム学院第1期卒業。司書資格を生かし同学院の司書も務めたほか、国際子ども図書館(国会図書館分館)にて中東言語絵本の選書などを担当。中東の絵本や昔話についての研究、講演多数。また中東と日本の昔話紙芝居を制作、多言語で演じ、物語を双方向に届けている。

Commentary
鈴木 啓之 Hiroyuki Suzuki
東京大学中東地域研究センター・特任准教授。学術博士(東京大学)。著書に『蜂起〈インティファーダ〉と占領下のパレスチナ(1967~1993年)』(第9回南原繁記念出版賞)、編著・共著書に『ガザ虐殺を考える』『ガザ紛争』『パレスチナ/イスラエルの「いま」を知るための24章』『中東を読み解く:東大駒場連続セミナー』、共訳書にラシード・ハリーディー著『パレスチナ戦争:入植者植民地主義と抵抗の百年史』ほか多数。
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