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パレスチナ詩集

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パレスチナに生まれ、入獄と亡命を生きた大詩人。
惨事と野蛮に抗して、詩は可能か。

「世界の果てに辿り着いたとき、われらはどこへ行けばよいのか。/最後の空が終わったとき、鳥はどこで飛べばよいのか。」

詩を喪失したとき、敗北した国はさらに敗北する。ホメロスに始まる西洋文学がつねに勝者の側から語られてきたとするならば、今こそ敗者の声を詩に結実させなければならない。本書はパレスチナの亡命詩人の、生涯を懸けた絶唱である。
[出版社より]


著 者|マフムード・ダルウィーシュ
訳 者|四方田犬彦
出版社|筑摩書房[ちくま文庫]
定 価|1,400円+税
判 型|文庫判/並製
頁 数|208

ISBN|978-4-480-43953-6
発 行|2024年07月


Author
マフムード・ダルウィーシュ Mahmoud Darwish
1941-2008。パレスチナに生まれ、イスラエル建国後は入獄と亡命の生を生きる。アラブ現代詩におけるもっとも重要な詩人の一人。ベイルートにてPLOに参加するが、オスロ合意に疑念を抱き、自治政府の組閣に参加せず。1969年にロータス賞を、83年にレーニン平和賞を受ける。サイードの著作に霊感を与え、ゴダール映画に出演する。

Translator
四方田 犬彦 Inuhiko Yomota
1953年生まれ。批評家・エッセイスト・詩人。著作に『見ることの塩』(河出文庫)、翻訳に『パゾリーニ詩集』(みすず書房)がある。

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