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主 幹|三重野清顕
出版社|堀之内出版
定 価|1,800円+税
判 型|A5判/並製
頁 数|312
ISBN|978-4-906708-69-7
初 版|2015年12月
Contents
[ 第一特集 ドイツ観念論と理性の復権 ]
主幹 三重野清顕
・「ドイツ観念論」とはなにか?―あるいは「ドイツ観念論」はなぜそう呼ばれるべきではないのか? 大河内泰樹
・ドイツ観念論年表 池松辰男
・悲劇における時間――ヘルダーリンの時間論的思考をめぐって 三重野清顕
・理性と歴史 桑原俊介
・ヘーゲルにおける「反復」と「想起」―『精神現象学』における本来の「反復」としての「想起」 山田有希子
・無限と有限の中間領域における知――ザロモン・マイモンの哲学 多田圭介
・理性技術と国家――フィヒテの歴史哲学における理性の復権 中川明才
・生きている哲学――ヤコービの「無知の学」と「信の実在論」が向かう先 下田和宣
・観念論論駁への途上で――カントの超越論的観念論をめぐる批判と応答 城戸淳
・啓蒙時代の人文主義――ニートハンマーの哲学と教養形成論 阿部ふく子
・理性の他者・生成としての自然 中島新
・形而上学の根本的問いに対するシェリングの答え――『啓示の哲学 初稿』における マルクス・ガブリエル(加藤紫苑・訳)
・解題――マルクス・ガブリエル「形而上学の根本的問いに対するシェリングの答え」を読むために 浅沼光樹
[ 第二特集 恋愛論 ]
・江戸の情炎――近世日本における「恋」の諸相 板東洋介
・愛し合う身体と言葉のゆくえ――『ロミオとジュリエット』における愛、性、結婚 伊澤高志
・恋愛という「宿痾」を生きる 宮野真生子
・『万葉集』の恋歌と神 村田右富実
・エロース、アガペー、カリタス――ルージュモンからアウグスティヌスへ 山本芳久
・タブーは破られるためにある――エロティシズムにおける禁止と侵犯 佐々木雄大
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