異界夫婦
¥1,980
SNSで話題の夫婦の、夫側の目線で初めて語るこれまでの歩み。食えない妖怪絵師として、狐面を売って食いつないだ下積み時代、妻のピアノの才能により回り出した歯車──。これまで妖怪絵師(夫)と助手(妻)だったところ、立場が逆転。アーティスト(妻)と、妻に神性を見出しプロモーションに従事する夫という関係性に。他のどのカップルにもなぞらえられない、奇妙で特別な信頼関係を綴る、珠玉のエッセイ集。
「この本は「二匹の毒虫を同じ器に入れてみたところ、偶然毒の相性が良くて、より強い毒が生まれた」とでも喩えられそうな、まるで「蠱毒」のような我々の関係性を描いたエッセイである」──序文より
[出版社より]
著 者|戌一
出版社|左右社
定 価|1,800円+税
判 型|四六判/並製
頁 数|240
ISBN|978-4-86528-430-0
発 行|2024年09月
Contents
◯ 、序
一、異
収集癖の私と、多重獣格の妻
野生生物からの置き土産
妻は飲み友達
我々はなにで食っているのか
二、積
妖怪絵師、小さな「鬼」に出会う
妖怪絵師、お化け屋敷で買い叩かれる
狐面を売って生活していた頃
出会い、下積み、突然のピアノ
三、起
スポーツエリート一家に生まれて
たまには私の話を
なぜ動物たちは私より妻になつくのか
われなべにとじぶた
四、開
妻に入信
修行の日々
妻がバズり出す
まさかの人物からオファー
やっとプロになれた?
五、結
異界夫婦の結婚指輪
変な人はおもしろい?
おわりに
Author
戌一 イヌイチ
美術家/日本どうぶつの会代表。東京都生まれ香川県育ち。「妖怪絵師」として活動中、後に妻となる「ふくしひとみ」と出会って意気投合し、程なくその活動と生活を共にするようになる。そして二人で「日本どうぶつの会」を立ち上げ「どうぶつ」を題材にした表現活動を行う。活動を続けるうち、ふくしに神性を見出し帰依。妻の一番弟子となり、以降はマネージメントとプロモーションを担当。現在は妻の公演における美術や衣装も手掛けている。