陸上競技 チャンピオンへの道
¥3,740
自然環境で走ること、菜食、筋力トレーニングを取り入れ、オーストラリアのポートシーからたくさんのトップランナーを送り出したセラティのランニング哲学です。エキセントリックで物議を醸す人柄ながらも、1500メートル金メダリスト(ローマ五輪1960)のハーブ・エリオットを育て、現代ランニングに大きな影響を及ぼしました。陸上競技への貢献を讃え、2021年にはIOCがヘリテージプラークを授与しています。
[出版社より]
原 書|Athletics : How to Become a Champion, A Discursive Textbook
著 者|パーシー・セラティ
訳 者|近藤隆文
出版社|木星社
定 価|3,400円+税
判 型|四六判・上製
頁 数|308
ISBN|978-4-910567-02-0
発 行|2022年04月
Contents
出版社からのまえがき ピーター・マスターズ(PMA Books)
はしがき パーシー・セラティー
イントロダクション ポートシーでの生活ハーブ・エリオットのトレーニング方法
第1章:素質と天性——世界クラスのアスリートに求められる才能と能力についての多角的な考察
第2章 :力を技を身につける原理と手段を理解する必要性
第3章:自然主義のテクニックの重要性、とくに姿勢、動作、選手の身体的成長との関連について
第4章:人工的な方法は人間を台なしにする
第5章:「力はわれわれの内にある」こと
第6章:リラクセーションについて
第7章:陸上競技における成功とは、第一に、変数として混ざり合ったある状態の結果だ。
第8章:私の信念
第9章:多くの人は疑問に思うかもしれない。なぜ運動競技を重視するのか? なぜわざわざチャンピオンになる必要があるのか? その理由をお教えしよう!
第10章:食べ物、病気、ダイエットについて。この3つの言葉は同じ意味だ
第11章:アスリート、とくにランナーのためのウェイトコンディショニングに関する私の見解。
第12章:コンディショニングとトレーニングについて:概略の紹介
第13章:基本的な動き:主に腕、手、指の動きと体幹との関係
第14章:まとめ――どのようにすればいいのか?
第15章:身体を使ったレジスタンス·エクササイズ
第16章:オフシーズンのトレーニング
第17章:体操とプラスアルファの運動は必須だ
第18章:自己の適切かつ効率的な使い方
付録1, 2, 3
Author
パーシー・セラティ Percy Serrati
ランニングコーチ。オーストラリア代表チームの監督として、1960年ローマ五輪で金メダルを獲得したハーブ・エリオットなど多くのトップアスリートを輩出した。1946年からオーストラリア、ヴィクトリア州ポートシーで、野菜を中心とした食事、筋力トレーニング、自然環境での運動を取り入れた「ナチュラル・ランニング」を実践した。1972年に大英帝国勲章(Member of the British Empire)を授与され、1989年にはオーストラリアのスポーツの殿堂入りを果たした。また、2021年には世界の陸上の歴史において大きな貢献をした個人や団体をたたえる「ヘリレージプラーク」に選出された。本書(原題:Athletics : How to Become A Champion, A Discursive Text Book, 1960)を含むランニング、スポーツについての著作を6冊刊行している。心身を病みながらも40歳を越えてから走り始め、数々の記録を残すとともに100マイルを24時間以内に走ったランナーでもあった。
Translator
近藤 隆文 Takafumi Kondo
翻訳家。一橋大学社会学部卒業。主な訳書に、クリストファー・マクドゥーガル『BORN TO RUN 走るために生まれた』、ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(以上NHK出版)、マーク・ククゼラ『最高のランニングのための科学』(早川書房)、マイク・スピーノ『ほんとうのランニング』(木星社)、デイヴィッド・アイマー『辺境中国』(白水社)、J・B・モリソン『フランク・デリク81歳 素晴らしき普通の人生』(三賢社)など。